今回もプロデューサーチーム

『2000 Watts』が制作した楽曲を紹介したいと思います。




こちら。



Prophet Jones

『I Know You Wanna』






ハデなアップ曲です。




僕はこの曲を初めて聴いた時、思わずニヤッとしてしまいました。



なぜかというと、、、





2001年にこの『I Know You Wanna』が収録されたProphet Jonesのデビューアルバムがリリースされました。


Prophet JonesProphet Jones · Album · 2001 · 15 songs.リンクopen.spotify.com



たまたまCDショップに入ったらこのアルバムがリリースされたばかりで試聴できました。


今はなくなってしまったけど、厚木にあったCDショップ『Tahara』


このアルバムの情報は何も知らなかったけど、たしかポップに紹介文が書いてあって、

Motownからリリースの新人グループで、「I Know You Wanna」が2000 Wattsプロデュースというのも書いてあったと思います。



ジャケットを見るとアフロの人が真ん中にデーン!!



気になってちょっと聴いてみる事にしました。


1曲目のInterludeに続き2曲目の「Woof」


なかなかハードで濃いアップ曲。



予想してたのは低めのバリトン声でしたが、意外と声は高め。


だけど結構良いなぁと思い3曲目の「I Know You Wanna」


ヒップホップな感じでこちらもハードなイントロ。


ちょっとテンション上がりつつ、やっぱり2000 Wattsっぽいな、なんて思いながら聴き進めていくと、、、


サビで予想を上回るドラムの連打!



そこで思わずニヤッとしてしまいました。


ついに2000 Wattsのトラックが行き着くところまで行ってしまったな、、、と。



いつもドラムパターンは特徴的で、重くハード。


だけどまさかこんな連打してくるとは思ってなかった。


2000 Wattsの攻めまくる姿勢に良い意味で

「バカだなぁ〜」と思いながらも、なんか嬉しかった。



そしてアルバムを購入したのでした。





ちなみに、意外と4曲目以降は王道のR&B的な感じです。




この「I Know You Wanna」を聴いて、さらに2000 Wattsの事が好きになったのでした。




Prophet Jonesはこのアルバムを一枚残したのみ。


これ以降かな?、2000 Wattsの名前もあまり見なくなりました。




そして2016年、Silkが約10年ぶりにアルバムをリリース。


そこにDarrell "Delite" Allambyの名前が!


再びSilkのアルバムにプロデューサーとして参加。


変わらず2000 Wattsらしい音が聴けて嬉しかったな。






これで2000 Watts特集を終わろうと思ってたんですが、、、




もう一曲、僕がめちゃくちゃ好きな曲が2000 Wattsプロデュースだという事に今気付きました!



こちら。



LSG

『Just Friends』






まさかこの曲、2000 Wattsプロデュースだったとは!


Linkの名前も確認できます。



当時流行ってたスムースな感じのアップ。


だけどこの曲のトラックは少しビート強めだなと思ってました。


サビの低いピアノ?の音も強めでリズムを強調している感じ。



2000 Wattsプロデュースと知ってめちゃくちゃ納得しました。


昔は結構クレジットをよくチェックしてたんですが見落としてたみたいです。


今回2000 Watts特集してなかったら気付かなかったな。



この「Just Friend」が好きな要因が分かってスッキリしました。



LSGが2003年にリリースしたアルバム

『LSG2』に収録です。


LSGの「LSG2」アルバム・2003年年・11曲リンクmusic.apple.com




スッキリしたところで、2000 Watts特集終わりたいと思います。


また後からこの曲も!、とかありそうですが。




流れで今回2000 Wattsを取り上げましたが、

Jam & LewisBabyface

そしてTeddy RileyJermaine DupriRodney Jerkinsなどなど、

他にも名曲を生み出すR&Bのプロデューサーはたくさんいます。


好きな曲は誰が作ってるか、昔よくチェックしてたんですよね。


そうすると自分の好みに合ったプロデューサーが見つかって、その人のプロデュース曲は間違いないな、なんて思ったりしてました。



基本アーティストですが、JoeとかKeith SweatとかGerald Levertもそうですね。



また機会があればプロデューサーの特集もしたいなと思います。


それでは次回はまた通常に戻って、好きな曲やアルバムを紹介していこうと思います。