レンガを積む話
「何をしているんですか」
と訊かれ
ある者はこういった
「レンガを積んでいるんだよ」 と
次の者はこういった
「教会を造るためにレンガを積んでいるんだよ」 と
さらに、次の者はこういった
「人々を癒すために教会を造ろうとレンガを積んでいるんだよ」 と
何度か違うバリエーションの話を聞いたことはあったけど
この話が一番ぐっときた
私の目的は何だっけ・・・
あ 、
力がないと大切なものは守れないんだよ
この世界の平和とか、この美しい自然とか 尊い人の命とか・・・
だから私は力を身に付けることにしたんだ
知識という力を身に付けることにしたんだ
私はいつしか合格だけを目指していた
合格することが目的になっていた
でも ちゃんと知識が伴っていなければ合格したって 意味なんてなかったんだ
だから 中途半端な知識のまま 合格しちゃわなくて よかったんだって
この結果は 私にとって
最低だったんじゃなくて
最高だったんだって
この話が そう 教えてくれたんだよね
ありがとう


























































