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今日は自己反省の日

久しぶりにある方に本音をぶつけてもらいました。


やはり、ヘコむ。


でも忘れちゃいけないと思い、ここに書きます。


※長文なので時間のある方で、楽しむ余裕のある方は読んでください。  

フィクションだと思っていただいても結構です。

都内のフットサルコートでサッカーボールを扱う不思議な サッカーチームがある。


練習中もほかのフットサルチームとは違い、罵声すら飛び交う。


夜10時 その不思議なチームの練習が終わり、ボールを蹴る俺。


コーチが他のチームメイトに向かって熱く語っている。


他の仲間も感じたであろうことを経験をふまえて、しっかりと伝えているのだろうと思った。



コーチはとても情熱家で誰彼構わず本音でぶつかってくる 体育会系ならではの人物だが、


多くの人との出会いを 経験していそうな物腰の柔らかさも持っている。


言いたいことは言うし、話もしっかりと聞くタイプだ。


そんなコーチとあまり話したことはないのだが、 熱い気持ちの持ち主であることは知っている。


今日は何となく声をかけられやすそうな位置にいた。


そんな気分だった。 それが伝わったのか話が終わると、ボールを蹴っている俺になりふり構わず、声をかけてくれた。


興味ある授業でなんでも答えられそうなときに先生に指された感じだろうか。





「お前は(サッカーが)本当に落ち着きがないよな」



それはわかっていた。


間髪入れずコーチは続けた




「落ち着きがないというより、熱くなりすぎるんだよな


 それでプレーも技術もめちゃくちゃになってしまうんだ  


でも、落ち着いてしっかりやれと言うとテンションが下がっちゃうんだよな…


 落ち着くってそういうことじゃないんだよ」



「自分でも難しいんです。バランスが…」


自分でもわかっていたけど、人に指摘されたのは初めてだった。


しっかりやろうとすると消極的で、当たり障りのない、一見、やる気なさそうな感じに…


だからといって、やる気あります!がんばります!と意気込めば空回りして、 しっちゃかめっちゃかで収集のつかないどうしようもない感じになってしまう。


本当は高校や大学のときのように思いっきり走って、思いっきり蹴って、思いっきり転んで、思いっきり疲れて、思いっきり悔しがりたい。


だけど、それが自分の中にはない。


今は部活でもプロでもなんでもない。


ただの街中のフットサルコートで行われた好き勝手集まった連中の一日の練習に過ぎない。


でも、今日はこれだけやった!という達成感が欲しい。


自分の中でこれが出来たという感触。


仕事ではなく、たとえ遊びのサッカーであってもそれが欲しい。


だから、技術問わず、熱くやれる場所がいい。



俺が大学生のときよく行っていた美容院の先生から聞いた好きな言葉がある


先生は海外でもスタイリスト業を経験したことがある 北海道出身の50際前後の男性。


顔のシワは老いよりも様々な人生の経験を感じさせ、髪を切られることへの抵抗をいつもやわらげてくれる。



「アマチュアでもやっているときはプロの気分だろ?  


どんなに下手でも真剣にやっているときは余計なことを考えない。    


だからプロなんだ」


サッカーが好きだと言った自分へ投げかけてくれたメッセージ。


最初に会ったときは俺の衣服の上からでもわかったのか努力で培った太腿を褒めてくれた。


当時はとても恥ずかしく、今ではそのときはいていたズボンはあれからほとんどはいていない。


その話を思い出しながら、 どこかサッカーに対してつながり続けたい思いのある自分は、


「今は週に一回しかやっていないし、維持程度のものなんですが、


 九月からやっていて、なんか伸びている気がしなくて・・・」


いつも感じている歯がゆさから言葉だった。


練習量は少ないのもわかっている。


それでも俺なりに描いているイメージもある。


今日こそこうしよう。こうやったらうまくいくんじゃないかとか。


気持ちを発信した自分にコーチは本音で返してくれた




「言い方悪いけど…  やってる気になっているんだよね。  


技術云々でサッカーを理解しようとか  


サッカーの話をしているときに自分でボールをいじっているとか


 準備運動、整理運動とかの細かい部分から出てくるよ


 何の話かしっかり聞いて、わからなかったら自分から  


わからなかったので、もう一度教えてくださいとか  


自分から相談してくることはなかっただろ?  


自分で来ているんだから、やったほうがいいよ!  


他にもお手本になる人いるんだからさ!  


まだ23だろ?若いんだからどんどんやったほうがいい。  


伸びるよ。」  


やっている気になっている。


これも初めて言われた。


モチベーションがバラバラで趣味で続けている人を多く相手している中で やる気があるのか?


というのはとても難しいことだが、 コーチがこの世界で生きていく決意の現れでもあるのだろう。


そして、俺のやる気は買ってくれたに違いない。


きっとその難しいことを続けることで、今のコーチが存在するのだろう。


「伸ばしたいです」 としか言えず、 コーチの声を聞き続けるためには、

自分のモチベーションを露わにするほうが大切だと思った。


「やっている気になっている」


付き合いも深くもなく、まだこれからだが、 今の俺にとても響いた言葉だった。


俺はまだ自分の中で燻っている火の粉が少しでも熱く燃え上がる機会を失いたくない。


それはこれが無くなると日常生活も仕事も何も感じることができないんじゃないのかという危機感からくるものだ。


走って、体をぶつけて、ボールを奪い、全員で、ボールを蹴ってネットをゆらすことを目標とした


この野性的なスポーツにはそれがある。


やる やらないは自分で決めるが


出来た 出来ないは他人が決めることだ。


きっと俺の中には「やったから出来ている」といった類の自己満足に 蝕まれていたのだろう。


限られた時間のなかでも、やる やりきる気持ちを持って、 またやっていこうと思う。





これをまとめると


「熱く行こうぜ!」

「心は熱く、頭は冷静に」

「何事も一生懸命やろう」

というDJの言葉がフィードバックされてくるので、

せっかくもらったコーチの言葉もDJにおいしいところを持っていかれた気がする。



DJはごっつぁんゴーラーか。


それも悪くない。


ブログ初日

ブログ初日。


今日は、今度の日曜日の東京ビックサイトである「GEISAI#12」の妹イベント「学園祭実行委員会」の打ち合わせ


先方から3月なのに、ありえない日焼けをつっこまれた。


世界観のあるイベントなので興味深く、アシスタントとしてGEISAIに行けることが楽しみ。


今後、ネタばれは避けつつ、近況報告をしていきたいと思います。




代々木上原にあったカフェの玄米パン(50円)がとってもおいしかった。


お店のレシートをもらい忘れたので、どこのお店かわかりません!


また行き次第報告します。


それではまた★


YAN