近年のアメコミ映画の好調ぶりからも日本のTVでも亡くなったことが報じられています。
ルーマニア系のユダヤ人である彼は映画や読書が好きな少年でした。
17歳の時にタイムリー・コミック社に入社した彼は当時の社長で叔父でもあるマーティン・グッドマン氏の編集助手を任されるが、すぐにコミックの原作にかかわることになる。その時担当したのがキャプテン・アメリカだったのは有名な話。
20歳になると兵役のため3年間アメリカ軍の通信部に入隊。
しかしコミックライターであることが軍部に知られると訓練用マニュアルやポスターなどの制作に回された。
除隊後、会社に戻るもDCコミックスからライターが引き抜かれるなどがあり、しばらく編集に残ることになる。
戦争物からメロドラマにSFまで様々な作品を世に排出。
39歳の時、50年代に流行っていたホラー・SF物が流行らなくなったことを期に、倒産覚悟でスーパーヒーローに現実的要素を足した「ファンタスティックフォー」を創刊。
これが人気になったことで今日に続くアメコミヒーローの流れができていきました。
翌年にはハルク・ソー
翌々年にはアインマン・Xメン・スパイダーマン・Dr.ストレンジ・アベンジャーズ
次の年にはデアデビルと立て続けにヒーローを生み出していきました。
50歳の時にマーベル・コミックの社長となるも、社長業になじめずすぐに辞退。
59歳の時にスパイダーマンとハルクのアニメを手掛ける
77歳の時にアメコミのアニメを配信する「スタン・リー・メディア」を立ち上げるも企画者に資金持ち逃げされ詐欺に会う
79歳の時にスーパーマンをはじめとするDCコミックのリメイクを行う
80歳の時に映画スパイダーマンの収益配分に不満を感じマーベルを提訴。そこで週15時間以内のスポークスマンとしての活動を引き換えに あらゆる面で厚遇する旨の契約が執り行われた
こうしてみるとやはり男は40からって感じですかね?
物凄い活躍されています。
ついこの間のヴェノムにもカメオ出演していますが・・・
恐らく既に撮り終えているキャプテンマーベル・アベンジャーズ4にもでてくるのではないかと思われます。
最後の雄姿はぜひ劇場で!