ルイス:魔法を解除する方法ですか…
ハーマイオニー:もともとはトム先生がかけた魔法なんだと思うわ
ルイス:トムってホグワーツの先生している彼のことですか?
ハーマイオニー:知ってるの?
ルイス:知ってるもなにも私彼のお店でバイトしていたことがあるんですよ
ハーマイオニー:トム先生っていくつなんですか?十万飛んで5歳とかしょうもないこといつも言ってるから
実際の年齢知らないんです
ルイス:私の15ぐらい上なんで確か70過ぎだと思いますよ
ハーマイオニー:え…定年過ぎてるじゃないですか!
ルイス:だから彼は教師ではなく用務員をしているはずですよ
ジュニア:用務員ってあの気味の悪いおっちゃんがなるやつやろ?
クロウ:だいたいロリコンが多いよな
ハーマイオニー:あんたたち偏見だらけね
まあトムはそんな感じだけど
ルイス:彼の魔法だったら彼に解かせるのが手っ取り早いですが…
ジュニア:亀になってるね
ルイス:その亀をここに連れてきてもらえますか?
一人ぐらいなら薬で戻すことができると思いますので
ジュニア:すぐとってくる!
ルイス:私こっちの部屋に入りますが絶対に扉は開けないでくださいね
クロウ:わかったわかった
あれって振りだよな?
ハーマイオニー:そんなことないと思うけど…
クロウ:開けてみるか?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ジュニア宅・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ジュニア:・・・あれ?どっちがトムだっけ?
両方もっていけばいいか
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ジェノヴァ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ルイス:あれ?まだジュニア君戻ってきませんか?
クロウ:子供の足だ
瞬間移動しない限りそんなに早くはこないだろう
ルイス:それもそうですね
ジェームズ:それでトムって人は戻れそうなんですか?
ルイス:薬が効けば大丈夫でしょう
ジュニア:とってきたよ!
ジュニア:わからなくなったから両方持ってきた
ルイス:トムがどっちなのかわからないんですか?
ジュニア:えっとね…
ジュニア:派手な方で!
ハーマイオニー:でかい方じゃなかったっけ?
ジュニア:じゃあこっち
ルイス:まあ薬はいくつかあるのでやってみましょう
ジェームズ:それって違法なものなの?
ルイス:違法としてされてないので合法ですね
クロウ:間違いねぇな
ルイス:でかくなるんでちょっとこの辺開けて置いてくださいね
トム:おい小僧!
よくも私を亀なんかにしてくれたな!
貴様のことはずっとずっと呪ってやるからな!
ハーマイオニー:そんなことどうでもいいから早くこの状況どうにかしてください
トム:どうでもいいだと!
ルイス:トムさんお久しぶりです
トム:君は…ルイス…!!
急用を思い出したから…
ルイス:逃がしませんよ
まずはあなたの魔法を一斉クリアしてください
トム:一斉だと!そんなことできるか!とんでもないことになるぞ!
ルイス:私が頼んでもですか?
トム:…わかったわかったやればいいんだろ
小僧その杖を返せ
ジュニア:なんかアホっぽいな
ハーマイオニー:黙ってなさい
トム:これで問題なかろう?ヴォルデモート卿は帰らせていただく
ハーマイオニー:ルイスから聞いたけどあなた教師じゃないんですってね?
トム:はぁ?何の話だ?私は最強の魔法使いだ
教師だのなんだのそんなものに縛られる枠ではないんだよ
トムによる一斉解除の魔法はのちに飛んでもない事態に発展するのでした・・・
今は誰もそのことを予期できるものはいない…のでした