霊源寺の山門に向かって左側に

 

2本の石柱が立っております。

 

 

右側は、岩倉具視が隠棲したこと示しており、

 

左側には 「禁裏御所 不浄之輩 不許入」

 

と記されております。

 

 

ところで、この

 

  【禁裏御所】

 

って、どんな意味かご存知ですか?

 

 

 

禁裏とは、

 

「みだりにその裡(うち)に出入りすることを禁ずる」

 

という意味から、

 

皇居や御所、宮中など、天皇が常に居住しており、

 

儀式や執務などを行う宮殿のことを意味します。

 

そこから転じて、

 

天皇そのものを表す言葉でもあります。

 

御所はそのまま天皇の住居のことを指しますので、

 


「天皇の住居」

 

 

であることを意味します。

 

 

 

 

霊源寺は江戸時代初め、

 

後水尾上皇より勅額(直筆の額)を

 

賜ったことに始まります。

 

 

その後、御所の清涼殿の用材を賜り、

 

寄せ棟造りの仏殿が建立されました。

 

 

寛文6年(1666年)には

 

霊元上皇の勅願所となるなど、

 

朝廷の厚い帰依を受けております。

 

 

 

師走と言われる通り、12月は日にちが過ぎるのが早いですね。みなさんのおうちでも年末の大掃除などすすんでいらっしゃいますでしょうか?

 

本日は本堂のすす払いのお手伝い。

 

池田住職を中心に、霊源寺のスタッフとともに、本堂の掃き掃除に始まって縁側~雨戸の拭き掃除などを行い、1年間の汚れをきれいに洗い流します。

 

 

 

枯山水の庭園も、きれいになりました。

午後からのしぐれがやみ、東の空に虹がかかりました。

高台にある墓苑からの風景がとってもきれいです。

 

京都霊源皇寺です。

すでにご覧いただきご存知の方も多数おられるかと思いますが、当霊園の桜樹木葬が

今年も綺麗に咲きました。(少し前になりますが・・・)

 

なかなか世間の状況もあり自粛ムードですが

実は、お墓参りに来られる数は変わらないんです。

 

来られる方にお話を聞いてみると・・・

「ここは狭いお墓じゃないし、お墓参りは他の人とも密接しないから気軽にストレス発散しようと思って」

 

なるほど・・

ご供養も兼ねて外に短時間出るにはお散歩と同じで良いかもしれないですね!

 

実際の霊園からの風景です。

景観の良さは当霊園のお勧めポイントです!

 

ご興味ある方はぜひお天気の良い日にお散歩気分でお気軽にお越しください。

 

次回はお花に囲まれた永代供養をご案内します!