こんばんは、なみきです。
…みなさんのお近くで、「秋」は深まってますか?
先週のお休みの夕暮れ時、近所の宝塚までちょこっとおでかけして
紅葉を見てきました。 …もう、何か肩に羽織るものが要りますね。
さぶっ
おでかけ先は、清荒神(きよしこうじん) 清澄寺(せいちょうじ)。
平安時代の始め、宇多天皇の勅使により創建されたとの縁起が
あるそうです。
■清荒神
http://www.kiyoshikojin.or.jp/
兵庫県宝塚市米谷字清シ1番地
何度か戦災に遭い、そのたびに焼失、再建をされているようですね。
無料の駐車スペースに車を停めて、狭い参道をゆるやかに進んで
いくと、向かって右手の方からさらさらと滝のせせらぎが聞こえて
きます。山門の右手には、滝があるみたいです。
縁起には「火の神様」と書かれていましたが、いろいろネットで調べて
みると、この滝の神様(水の神様)ともご縁が深い由来のようです。
山門をくぐると、行者の像が見え、その正面の奥に本堂。
左手には、拝殿が見えます。
拝殿は広々としています。
夕暮れ時なので、ろうそくの灯りがキレイに見えます。
振り向けば、山の端からの最後の夕日で銀杏が輝いてました。
(すいません、携帯カメラがしょぼくて… 再現できてないですね)
白壁に、かりんの実でしょうか? 黄色が映えます。
この通路の奥へ進むと、美術館があります。
富岡鉄斎の美術館のようです。 時間が遅かったので入館できず。
(入館が16:00まで。 拝観は16:30まで。 大人300円)
富岡鉄斎… うーん。 …誰でしたっけ? ^^;
帰宅後、ちょこっと調べますと…
ご本人のお写真を見ると、白いひげがまるで仙人のような風貌です。
「鉄斎はゴヤ、セザンヌと共に十九世紀の世界三大画家の一人である」
…えっ! そ、そーなんだ… (+_+)
境内で、鉄斎のレプリカも、見かけました。
1921年、鉄斎が86歳の時に描いた「
「釈迦・観音・孔子・老子が達磨の棹さす丸木舟に乗って、
衆生済度のため、生死の大海を渡る構図の作品」
■富岡鉄斎 作品一覧
http://www.kcc.zaq.ne.jp/dfqic602/tessai/sakuhin.html
ずいぶん、ご高齢になってからも精力的に制作活動をされていたん
ですね。
ふーん。 …勉強になりました。
それにしても、釈迦と観音と孔子、老子が達磨の舟に乗り合わせるとは。
丼にしたら、鮑・イクラ・雲丹・鯛・牡丹海老が乗っかってるってカンジ?
贅沢だなあ~ ^^ ランチでも1800円くらい、しちゃいそうですね(笑)
(なみき)