ライヴ・アット・ザ・ハリウッド・ボウル 1967
発売から1か月経ってしまいましたが
新譜ですね。
1967年8月18日、米LAのハリウッド・ボウルで
ママス＆パパスの前座として演奏した際の音源だそうです。
この２か月前にはあのモンタレーポップフェスの出演があったので
その縁でママス＆パパスのジョン・フィリップスから
声を掛けられたってところでしょう。
非公式なものも含めてこれまで出回ったことの無いものとして実に貴重。
そしてラジオ局の録音が元となっているだけあって、
Dagger Recordsの他のライブ音源と比べても音が良い！
今はネットで全曲聴くこともできますが
モノとして手に入れるのも悪くありません。
写真とかじっくり見れますし。
オリンピック・ホワイトがまぶしいローズ指板のストラトですね。
まだ手に入れて間もなさそうです。
この日はストラトの他に、
サイケにペインティングされたフライングＶも「Catfish Blues」で使われた模様。
ステージ後方に控えているのが分かりますね。
これも入手から間もないようです。
あくまでママス＆パパスがメインアクトなわけですから
モンタレーの時ほどのインパクトはここには無く、
むしろ客層の違いから神経質になっている印象があります。
「The Wind Cries Mary」では歌詞が飛んでしまったり、
「Fire」のような曲では歌の方がハシリ気味なところも。
とはいえ特に不調なわけでは無く、
メンバー皆しっかりプレイしているので、
むしろじっくり聴くにはちょうど良い音源といえるかもしれません。
当時アメリカではまだ殆ど無名に近かったジミが、
緊張の中でも自身のステージを貫き通す様子がとても印象的です。
この後、ママス＆パパスは解散となり、
ジミの方はデビューアルバムがリリースされ
いよいよ全米を席巻していくことになります。
まさに時代の移り変わり、
彼らのバトンの受け渡しとなったステージと言えるかもしれません。
音質的にも、内容的にも
マニアな方以外にもオススメですよ！
2023.11.25 大阪公演終了
田中屋酒店で2023年の最終ライブを敢行しました！
セットリスト。
1. Sgt.Pepper's Lonely Hearts Club Band
2. Foxy Lady
3. Izabella
4. Angel
5. Red House
6. Like A Rolling Stone
7. Star Spangled Banner
8. Purple Haze
(encore)
9. All Along The Watchtower
10.God Save The Queen
西神戸エクスペリエンスさんと
なるべくカブらないようにして
このようなラインナップです。
新譜のレコ発の意味合いもしっかり踏まえつつ
先日のウッドストックトリビュートで
できなったアウトテイクとして「Izabella」、
そして久しぶりの「Angel」とか「Red House」なんかも。
いやーそれにしても
2曲目にして4弦が切れるという
アクシデントがありお粗末様でした．．．
Fenderのbullet-Endも耐久性は特に良いわけでは無いですね。うん。
今回も楽しいひととき、ありがとうございました！
久しぶりに使ったフライング・エンジェル。
レコ発の意味を込めて（笑）
来年のライブは３月から予定されております。
それまでスタジオでみっちり遊びます（笑）
2023.11.11 和歌山公演終了
11月11日は、和歌山駅地下でHendrixを
響き渡らせました！
ドラムセットが端になり
ただノエルがセンターとなる珍しいレイアウトです（笑）
幸いながら特に音量制限を受ける事も無く
演奏時間は40分ちょいくらいってところでしたが
いろいろ詰め込みました。
1. Sgt.Pepper's Lonely Hearts Club Band
2. Foxy Lady
3. Fire
4. The Wind Cries Mary
5. Killing Floor
6. Are You Experienced
7. Star Spangled Banner
8. Purple Haze
(encore)
9. Hey Joe
10.God Save The Queen
いやーなにせ前日に新音源の
「 Live At The Hollywood Bowl: August 18, 1967」が出たわけで．．．
なのでそのレコ発の意味合いの強いセットリストですよ。
端っこにメガジャケット置いたりしてねw
それにしても
こういったオープンスペースで演る
アメリカ国歌は気持ち良すぎてクセになります！
機材の運搬も大変でしたが何のその。
打ち上げも大変楽しく、ありがとうございました。
また機会があれば呼んでくださ～い！