タカラノカケラ -2ページ目

タカラノカケラ

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2日目の朝、雨がひどく降っているなか目を覚ましました。
ごそごそ物音がして、ひとり取り残されるのはさみしいのでがんばって起きていくと、なぜだかめっちゃ突っ込まれました。

どーやら、あたしは寝起きは眉間のシワが酷いらい。とても不機嫌な様子。
いや、怒ってないよ!全然怒ってないよ!

でも、まあ、たしかに寝起きのテンションはちょー低い。
いまでも娘に「怒ってる?」と聞かれるくらい。
最近、やっと、ちょっと慣れたみたい。

そして同じく朝は不機嫌な人がもうひとり。
そう、ちぃさんも。
ということでふたりで、「朝は☆FUKIGEN」のユニットを結成(笑)
わーい、なかま仲間!
と見た目テンションやや低めでも内心喜んでました(笑)

そんなこんなで、みんな揃ったしで、朝のおめざをいただきました。
前日に仕入れておいてくれたようかんとバウムクーヘン。
宿には土間があって、せっかくだからと、そこでいただきました。

浮絵さんがすっと準備に動いてくれたので、いやいや、年上の浮絵さんひとりにお願いするわけにはいきません。てことでまなかちゃんも含めて3人でお茶やらの準備をしました。
こういうときに一番にさっと動ける浮絵さんのようになりたいと思いました。

どこのお店のだかわからないけど、青いようかん(ゼリーみたいに透き通ってるやつ)の中に月があって、見た目がとても可愛い。
バウムクーヘンも美味しくいただきました。

そうこうするうちに雨が止んでる!(小ぶりだった?)
これなら大丈夫そうだね。

さあ、今日はどこへ行くのかしら?
もうちょっと宿でゆっくりしたい気持ちもあるけど予定も何も知らないので、わくわくどきどきしながらついて行きます。


最初に向かったのが養源堂。
細かい説明は忘れてしまったけど、地天井のあるところ。
初めて見たけど、これを天井にする、という事が、現代人には計り知れないほどの想いがあるのかと思ったり。

昔の人達って、現代の人達より気持ちが強い気がする。
もちろん色んな人達がいるから一概には言えないけど、全体的にみて、覚悟とかそれに伴う忍耐とかが半端なく強いような気がする。
自分がそこまでのものを求められたとして応えられる自信はないなーって。

今回、予習で読んだ「誠のくに」にも「義母と娘を介錯してきた」って場面があって、意味はわかるんだけど、そんな事出来るのか、なんでそこまで?って気持ちの理解が出来なくて、もしかしてほんとは意味が違うのかも、とか思ってて、
たしかここでだった気がするけど、そめこさんに介錯の意味を聞いたんだよね。
そうしたらやっぱり合ってて。
あたしには到底計り知れない重さの想いがあるんだなーって考えてました。

また見てみたいな。



これ以上長くすると、せっかく書いたものを手が滑ってうっかり消してしまいそうでこわいからこのへんで(笑)