こんにちは!
ジャックムスセレクトの店長です。
今回は、JACQUEMUS(ジャックムス)製品では、
よく聞く素材「ヴァージンウール」、「アルパカ」について、比較していこうと思います。
まず、タイトルの疑問からお答えすると
用途とシチュエーションによる、というのが結論です。
そもそも、ヴァージンウールって何??という方のために説明すると、
”今まで1度も毛を刈ったことの無い羊からとれる初めてのウール”
のことです。
そのため、羊の一生においても、一度しかとることが出来ない、
非常に貴重なウールなんです。
このヴァージンウール、通常のウールと何が違うのかというと
通常のウールよりも柔らかいため、肌触りが非常に良いです。
以前、子牛の革であるカーフスキンについて、ご紹介しましたが、
革だけでなく、毛も若い方が繊細で質が高いみたいですね
https://ameblo.jp/jms-select/entry-12527756725.html
一方、アルパカはどうでしょうか?
皆さん、アルパカはもうおなじみなのではないでしょうか?

アルパカの毛は、ウールよりも細いため、柔らかい肌触りが特徴です。
また、1本1本がストローのように空洞となっているアルパカの毛は保温性にも優れています。
まとめると、以下のようになります。
・あたたかさ
ウール<ヴァージンウール<アルパカ
・肌触り
ウール<ヴァージンウール≒アルパカ
・希少性
ウール<アルパカ<ヴァージンウール
では、実際、JACQUEMUSではどのように使い分けているのかというと、
希少なヴァージンウールと、機能性の高いアルパカを織り込んで使っています。
例えば、こちらの商品。
実際に触ってみるとすぐにわかるかと思いますが、各素材を織り込むことで非常に滑らかな肌触りを実現しています。
・「La maille Pierre」ダブルカラーニット ブルー

この商品だけでなく、ニット製品は他にも取り扱っております。
お気になる方はこちらからどうぞ。
https://jms-select.com/
それでは、また次回!!