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一般社団法人日本音楽レ・クリエーション指導協会ブログ(JMREC)

音楽には人を元気にする素晴らしい力があります。
その活用方法と音楽と脳のメカニズムをお伝えする講座を開催しています。

家族のための認知症予防講座を開催します。

★11月13日(土)または16日(火)10:00~11:00 ZOOM ★

録画アーカイブ受講あり

 

楽しく!笑って!歌って!
家族のための認知症予防講座
です。

・家族やご友人など、音楽が認知症予防や健康増進に繋がることを知っていただきませんか?
楽しく分かりやすく解説します。


・音レク3級受講生の参加、ご家族大歓迎!
・基礎知識の更新に!

【内容】
・認知症!常識・非常識
・あなたの記憶力 1分チェック
・家族が悪化させた3つの事例
・音楽が起こした奇跡のストーリー
・言ってはいけない高齢者へのNGワード
・家族で楽しむ音楽レクリエーション 


受講料/一般:3,000円 会員・特別割引:2,000円
講 師/理事長 堀口 直子

▼詳細はこちら

 


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   堀口理事長のワンポイントアドバイス
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「(介護施設)ハロウィーンにふさわしい音楽は何がありますか?」

 

秋のイベント企画をされている方も多いのではないでしょうか。

お祭りや紅葉狩り、秋の味覚イベント、運動会(体育の日)、ハロウィーンなど、行事をたくさん組みやすい時期ですね。

この季節に多いのが、「ハロウィーンにふさわしい音楽は何がありますか?」という質問です。

近年、若年層を中心に仮装(コスプレ)をするイベントの日として盛り上がっていますが、高齢者にとってはなじみが少ないのが現状です。

数年介護施設に入所されていらっしゃり、記憶もしっかりされていらっしゃれば「あぁ。仮装してお菓子を配る楽しい会ね。」と認識をしてくれます。

ですが、近年の記憶がなくなってしまう認知症さんにとっては、昔の遠隔記憶に刻まれていないので、「何をやっているんだ?」と疑問に思ってしまいます。

そこで、お忘れにならないで頂きたいのは、高齢者に不安を与えないように、どんな会なのかを説明することです。

由来は諸説あり「秋の収穫を祝い、悪霊を追い払う祭り」という考え方が一般的ですが、高齢者にとっては複雑かもしれませんので、「秋の収穫を祝うお祭りですよ!」と簡単に伝えてもよいのではないかと思います。

何のことか分からずに参加されるより、納得をされてから参加される方が意欲も出てきます。

さて、選曲ですが由来が外国からのものですので、ハロウィーンにピッタリの日本の曲はなかなか見当たりません。

そこで、私がいつもアドバイスするのは、収穫にちなんで村祭りの曲を、音の鳴る楽器(カスタネット・タンバリン・鳴子・マラカスなど)を持って頂き、リズムに合わせて体を動かす。ということです。

楽器のご用意がなければ、小さいペットボトルに小豆やお米を少し入れ、マラカス代わりにします。(色付きテープなどを貼るとよりオシャレに)

「収穫を祝いましょう!」
など、元気に声をかけながら、元気で前向きなアップテンポの曲も組み合わせるともっと盛り上がります。テンポ120前後の曲などがぴったりですね。

音レク3級講座でお伝えした以外のテンポ120前後の曲はこちらです。

・兎のダンス
・青い山脈
・いい湯だな
・上を向いて歩こう
・丘を越えて
・銀座カンカン娘
・幸せなら手をたたこう
・東京ブギウギ
・二人は若い
・真っ赤な太陽

こちらのアップテンポの曲は、高齢者の皆様、ほとんどの方がご存知でお好きな曲です。
ぜひ参考になさってみてください。

秋はいい曲がたくさんあります。
イベントと秋の曲を皆さん自身も楽しんでくださいね。
現場から笑い声と笑顔が溢れることを祈っております。


理事長 堀口直子
(会報バックナンバーより)

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   堀口理事長のワンポイントアドバイス
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「男性の高齢者への対応」

介護職員の皆様だけでなく、地域でご活躍頂いている音レク指導士からたびたび相談を頂きます

「どうしても男性の参加者が少なく、もっと男性に参加して欲しいのに声をかけてもなかなか来てくれません。どうしたらいいですか?」

私も数えきれない程の認知症予防教室や、介護施設での音レクを実施してきましたが、地域での男性参加率の悪さはいつも悩んでいることでした。

女性と男性の違いは明らかです。
まず、脳の構造が違うこと。そのために考え方や感じ方が違うこと。
そして、幼児期、社会での置かれる立場の違いによる環境。

この環境こそが大きな要因であると考えています。

また、心理学でも「ストレスの感じ方」や「対処方法」などが、男女の明確な違いとして挙げられています。

一概には言えませんが、女性の場合は、他人と話すことでストレスを発散することができるのに対し、男性は悩みなども他人に言わず、一人で解決する場合が多い。
他人に助けを求めない傾向があるということは「男は弱音を吐かないものだ」「男は泣いてはならない。感情を出すべきではない」などの意識によるものと考えられます。

また、男性はプライドが高く、年下や女性(他人)に指示されることを嫌がることが多いため、何か命令されたり指導されることを避けたがります。
更に男性の特徴として、論理的思考が多いということもあります。

こうした傾向を考え、男性の参加率を増やすためには、一つの方法として「言葉の選び方、使い方」を考えると良いでしょう。

「あの教室に行くと、全身運動もできて、歌ったり、多重課題の脳トレをするから脳活性化になり、健康寿命を伸ばせるそうですよ。」

「一人ではできない内容で、毎回内容も違い、健康や認知症予防について教えてくれるから、無駄がありませんよ。」

など、〇〇だから〇〇にいい。という言い方だと、男性は納得しやすいです。

皆様も、女性参加者が多い現場経験はおありだと思いますが、これからは男性にもどんどん参加してもらえるよう、工夫して頂けたらと思います。

男性の「引きこもり認知症」を増やさないためにも、女性6:男性4くらいの比率でコミュニティーができるといいですね。

これからもたくさんの高齢者の笑顔を作り続けてください。
共にがんばってまいりましょう。

理事長 堀口直子
(会報バックナンバーより)

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        堀口理事長のワンポイントアドバイス
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音楽レクリエーションを実施されている現場の方から、たくさん質問を頂きます。
先日、介護施設にお勤めの方の相談に「レク担当がフロアに私しかいなくて、他のスタッフと、レク時の利用者さんの状況や情報交換がうまくできないのを改善したい」というのがありました。

レクリエーションはただ楽しい時間を作る。
だけではなく、目的の一つにQOL(クオリティ・オブ・ライフ)の向上があります。
介護とは、「ただただお世話をし」「代わりに何かしてあげる」ことが、介護サービスの正解とは限りません。
「快適に過ごせるような介助」と「自立を促す自立支援」もあります。


例えば、気難しく、レクやリハビリもいつも嫌がる利用者さんが、なぜか「お富さん」の曲の時には歌って手拍子をしてくれる。
ということがあったとしたら、PTさんOTさんSTさんにそのことを一言だけでいいです。
「○○さんがお富さんを、しっかりとした手拍子で歌ったんですよ!もっと何かQOL向上できることがありませんかね?!」
具体的な事例を、直接伝えてみてください。

現場は本当に忙しいと思いますが、一緒にチームで何かを考えていくことはとても大事で効果が期待できます。
また、地域や家族にレクをしている方は、サポートの方やヘルパーさんに同じように、「もっと楽しんでもらうには何をすればいいか?」
と、聞いてみるといいでしょう。

何かを生みだす。考える。ということは、その人達をじっと見ることになり、変化に気付けるチャンスになります。
自分一人で見ていては気付かないことも、他の人の視点があると発見があることがよくあります。


人は必ず死が訪れます。
最後の人生の時間を共に過ごす者として、少しでも楽しく笑顔の時間を作り出せるといいですね。
音楽には、人を元気にし笑顔にする力があります。
周りの方と力を合わせて、笑顔をたくさん作ってください。


理事長 堀口直子

オンライン「レクリナ インストラクター養成講座」を8月6日、21日に実施します。

上手く吹いてみたい方、教えてみたい方。

初心者でも3hで学べる講座です。

理事長・堀口直子がZOOMにて指導いたします。

 

ご興味のある方はぜひ!

 

 

 

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お気軽にご質問等お待ちしております。
(社)日本音楽レ・クリエーション指導協会(JMREC)
http://jmrec.or.jp/

(事務局)