9月13日(土)長野県ラリーシリーズ第4戦はと車ラリー2025Tarmacが開催されました。
今回のラリーは群馬戦と日程が重なりましたが24台の出走となりました。
昼12時、1号車が地元の野沢温泉村長スタートフラッグにより野沢温泉村役場前をスタートしました。
今回のラリーはこれまでの長野県栄村を中心に行われていたものから旧奥志賀スーパー林道(現在は県道奥志賀公園栄線)の一部を使っての設定でした。
この県道奥志賀公園栄線は全長60Km。名前のとおり志賀高原から新潟県境の栄村まで通じる道路です。
ラリーの設定はセクション1は下りの8.5Kmを2本、セクション2は、その逆走の8.8Kmを2本、計4本のSSが用意されSS総距離34.6Kmでの戦いでした。
競技の結果、クラス1(気筒容積 2500cc を超える4輪駆動車両 及び気筒容積区別なしのRRN車両)では、中村一朗/迫田雅子組が第2戦、第3戦、そして今回の3連勝を飾り60ポイントを獲得、第2戦3位、第3戦2位の宮崎克巳/石澤裕子組が、今回も2位となり42ポイント、第3位には木村政行/林 敏雄組が32ポイントとなりました。
クラス2(気筒容積 1500cc を超える2輪駆動車両 及び、気筒容積 1500cc を超え 2500cc を含み 2500cc までの 4輪駆動車両)は、これまでフル参戦の羽賀幸雄選手がDr部門で42ポイント、第1戦と今回優勝した佐藤史彦選手が40ポイントと追っています。
また、3位争いが熾烈で岡本雄一郎選手が35ポイント、平井孝文選手が33ポイント、Sebastian Sagawa選手が30ポイントとなりました。
Co-Drは、第1戦、第2戦と今回優勝し、第3戦2位となった伊東美紀選手が75ポイントでシリーズチャンピオンを決めました。
2位は池谷 孝選手が43ポイント、ツネタロウ選手が30ポイントで最終戦で決定します。
クラス3(気筒容積 1500cc を含み 1500cc までの車両 及び2006 年以降登録の気筒容積 1600cc 以下の RPN 車両)は、内田正樹/佐瀬拓野組が第3戦に続き今回も優勝し40ポイントを獲得。Drでは第2戦優勝、第3戦4位、今回が3位の内田裕樹選手が38ポイントで2位、第3位は第2戦2位、第3戦5位、今回が3位の依田 久選手が31ポイント。
そして1ポイント差で前回と今回2位の大山忠信選手が30ポイントで続きます。
またCo-Drは郷右近孝雄選手とJuYa選手が30ポイントで並んでいます。
クラス4(気筒容積区別無しの AE 車両と AT 車両 ※AT車両に関して車両重量が 2 トン以下で且つ気筒容積 2500cc 以上の4輪駆動車両は除く)では、でーぶ小林/HARU組が第1戦から全戦優勝を決めチャンピオンに決定。
また今回スバルR2を製作し参戦した松井利親/山田 昇組が15ポイントで2位となっています。
さあ、いよいよ最終戦。
1か月後の10月15日(土)第44回八子ケ峰ラリーが開催されます。
2025年長野県ラリーシリーズポイント表
https://www.janis.or.jp/users/rt-hato/naganorally/piont4.pdf
