『仕事を辞めたい』、『いま、働いている職場を辞めたい』


けど、、、次が決まっていない。そもそもそんな気力も、スキルも、資金もない。独立なんてもってのほか。給与は毎月の生活費と、ストレス解消の消費に消えるだけ。


そんな生活を送られている方もいらっしゃると思います。いま、記事を読まれているあなたです。かつては私も全く同じ境遇でした。憂鬱で、悶々とした日々を送っていました。


そして、ある日、少しだけ勇気を振り絞り、退職を決意しました。大きなきっかけはないです。(強いていえばコロナ関係ですが、詳細は割愛します)


長年、潰しの効かない職種だったこともあり、独立して使えるスキルも、経験も、人脈も0でした。0に近いとかではなく、本当に0でした。数少ない友人ももう誰も連絡を取っておらず、相談する人間もいませんでした。


年齢も、当時41歳になったばかりでした。

世間一般の感覚では、上記のような人間には転職は不可能に近いです。良くてブラック企業でしょう。


なので、やはり自分で起業して稼ぐしか道がなかったのです。



退職日までの半年、やったことは本を買って読むことでした。インターネットやYouTubeでためになりそうな本を片っ端から調べて購入しました。

その本を順番に紹介したいと思います。正直、いまでも読み返すバイブルのような本もあります。開業資金はそういった本を読んでいく過程のなかで、急に貯まりました。事業計画も本を読みながら、徐々に固めていきました。


退職すると決めてからも、起業した後も、なんともならない。無理かもしれない。と何度も思っていたのに、いまは、なんとかなっています。むしろ、

会社員時代よりも、少しだけ裕福で(役員報酬をそれほど高くしていません。理由はまた別の機会に話します)、遥かに豊かな時間のなかで生きています。誰にも拘束されず、好きな時間に働いて、好きなときに休んでいます。理想の生き方です。


稼ぐ力は筋トレや、自転車を練習するときのように、少しずつ、身につき、あるとき気がつきます。『あっ、自転車に乗れた!』というあの感覚です。筋肉痛になったり、何度か転ばないとそれは実現しません。


人間、絶対忘れてはいけないことがあります。仕事は人生です。生き方です。仕事は絶対に我慢しながらやるものではないです。人生を我慢することになります。


理想の生き方はできます。諦めなければ。世間の常識や、情報を鵜呑みにしなければ可能です。


本は次回から紹介していきます。




つづく