今日、知り合いの子が今抱えてる悩みを聞きました。

直接聞いたわけじゃなくて、人づてになんですけどね。


仮にCちゃんとします。

Cちゃんは外国の方なんですけど、日本人と結婚して、今は日本に住んでます。

Cちゃんは1人娘で、とっても大事に育てられ、小さい時からいい学校に通い、高学歴で、仕事もマーケティング関係の会社に勤めてバリバリやってたんです。けど、駐在でその国に来てた日本人と知り合い、その彼が帰国になった時、結婚して一緒に日本に来たんですね。


結婚して1年くらい経つんですけど、未だにCちゃんのお母様が「日本で主婦やってないで、もっとバリバリ働いてキャリアウーマンになってほしい」というようなことを仰るようです汗

彼女はそれを言われるたびに落ち込むと…。


そういうことなんだそうですが、こういうことで悩む人多いと思うんです。

私もずっと悩んでましたから。


親の望み通りには生きられない。けど、親の望み通りにしてあげられないことで、親が悲しむのもツラい。


この2つの感情に押し潰されそうになって、どう生きればいいのかわからなく
なる。


けどね、悩むことなんてないんです。


親はただただ子供の幸せを願っているだけ

なんだから。

子供が幸せになれるように、その道筋を
教示しようとしているだけなんです。


私は、自分が親になって初めてそれに気づきました。


だからね、親も自分も目指す所は同じ

「幸せ」

なんです。

ただ、その道のりが違うだけ。

親は自分の人生の経験上、「最短最速の道」を教えてるつもりなんです。


でも、自分にとってその道が魅力ある道
とは限らない。
遠回りしてもいいから、いろんな景色を見てみたい。
目指すゴールは同じなのだから、どの道を通るかは自分が決めればいい。


自分が決めた道をただひたすらに楽しみながら歩いていれば、親だってその道の先にあるゴールは、自分たちが辿り着いてほしいと願っている場所だってわかるでしょう。


親の望み通りには生きられないけど、目指す場所が同じなら、苦しむことはない

と思うのです。


それと、もうひとつ。
Cちゃんのお母様はきっと、今Cちゃんが
本当に幸せだと思っていないんじゃないかな。

実際Cちゃんは日本も好きだけど、できることなら自国に帰りたいとよく言っています。

だから、お母様は何度も何度も自分が思う、「娘が幸せになれるであろう道」を言ってくるんだと思います。

Cちゃんが心底幸せを感じて生きていれば、お母様も心配せずに、彼女が歩く道を見守ってくださるはずです。


幸せのカタチや幸せになるための方法は
違えど、自分も親も願っていることは同じ。想いは重なっているのだから、信じた道を思い切り楽しんで進んで行けばいい。

それが親にとっての「幸せ」なんです。