公立中学校で理科を教えています。と同時に

堺市各地で武道・武術を教えています日本武術むすび協会〈JMMA〉です。

 

さて、

立ち方を変えると

目の前にいる動物にある変化がある

という内容です。

 

武術むすび階層講座や木曜セミナーで教えています

当会の立ち方セミナーで

指導している「立ち方」

 

その立ち方には

大きくは3パターンあります。

 

その中で相手と(動物でも)面と向かった際に

相手に確実に影響を与えるものがあります。

 

今回のブログでは

その立ち方を説明するものではなく、

これまでの実験してきた結果としての

その内容、

原理を説明してみたいと思います。

 

その前に人間は、四肢動物であることを理解しておく必要があります。

とにかく、

それだけです。

 

◆目の前に野生動物がいます(ヒト、カラスやニホンザル、イヌ🐶、猫、狸など)

 

❶二足歩行でカラスの前に立つ

 

➋四足哺乳類としてカラスの前に立つ

 

❸二足歩行+武器(刀や棒)をもってカラスの前に立つ

 

❹四足哺乳類+武器(刀や棒)をもってカラスの前に立つ

 

 

❶では、カラスから見た人間は、背面がないたよりない生物としてみている

 

➋でのカラスは、目の前にいるのが熊やイヌなどと見えている、ヒトとは見えていない

 

❸人間として見えているが、❶の人間よりすごいパワーを感じてみている

 

❹未知の生命体として「超動物」としてみている

 

これらは、何を語っているかというと

 

姿勢が目の前にいる相手に「確実に」影響を与えているということで

 

ヒト以外の動物が見ている、感じているのは

 

姿勢が作り出す「筋肉のオン・オフ」を見ています。

 

武道の達人も同じような感じです。

 

動物は、本能という認識でそれを感じ取っているわけです。

人間は、

訓練しない限りそれが見えません

(ただし、例外はあります)

 

どうして動物はそういうことができるのかというと

生存していくためで、無用な争いを避けるために

脳に組み込まれているからです。

 

人間は、

そういう防衛本能は野生動物から比べてとても薄く

鈍いといっていいものですが、

動物の意識に近いものを(修練して)創れるます。