社会に出た後のメリットは何なんだろう。
世間では、医師は儲からないとか、ブラック労働とか言うけど、労働時間・労働量で見るとそのとおり。けどさ、世間の仕事って、例えば、研究者であっても、医師よりは暇だったり、もっと柔軟に働けるけど、専門の資格もってるから、この人に仕事させようって側面より、人間的な好き嫌いに巻き込まれて、「こいつ嫌いだから、こいつよりも出来るかはわからんけどこいつに経験積ませてやれw」みたいなのに巻き込まれることはままあるわけよ。
留学時代でも、フィールドワークが多い研究室や、実験がメインの研究室の知り合いと飲みやった時のぐちの殆どが、「好き嫌いが実際には背景があるのに、わざと仕事や人間関係から外すことでそいつを無能化しようってやってくる同僚や上司」の話ばかり。
そのときも、「自分と研究テーマが一対一で結びついてるような分野でよかった、他人が協力的かどうかが将来の選択に露骨に影響する分野でよく仕事するな?」って相手には悪いけど、心のなかでよく思ってたよ。
医師に転身するときだって、「多分の他の分野のやつだと、周囲にどう説明するか、途中でうまく行かないから逃げたやつと思われたくないとか、どーでもいい感情で自分のキャリアの損切りのチャンスを捨てていくような事するんだろうな」って思ってたし。
医学部のメリット2でも書いたけど、医師の仕事って独占で、医師免許ないとやっちゃいけない仕事多いから、好き嫌いで排除するのにも限界が出てきて、よっぽど駄目な理由でもない限り医師免許持ちに仕事をさせるしかない。
その点で、世間一般にある、ある種周囲に同調するか否かのスクリーニングをかけきれないってがむちゃくちゃありそうだな。患者を傷つけない努力を頑張ってするかぎり、世間で必要な関係な人たちを納得させるわけのわからん儀式無視できるし、普通ならそれで白い目で見られたら、仕事やりにくくなるけど、医師の場合代わりがいなきゃ仕事止まっちまうしなw.
医業にまともに向き合って、勉強続けてれば、それ以外の世間の様式の多くから免れられるってのがやっぱり魅力かもしれん。
人生の効率って、結局、自分の思う通りに動かない他人を説得する手間が少なければ少ないほど上がるし。
と、クソみたいな話をこの3日くらいずーと考えていた。