今日のマーチマドネス。
管理人、すでに狂ってきています。
Championship weekと銘打たれたこの週は、各メジャーカンファレンスの
リーグ戦最終週。
レギュラーシーズンの各チャンピオンが誕生しました。
*写真は全てヤフースポーツ(IVYのみチームサイト)
例年、全米が注目するのはACC(アトランティックコーストカンファレンス)。
当ブログでも度々取り上げているライバリー、
デューク大学とノースカロライナ大学の一戦は、必ず最後に持ってくるように
スケジューリングされています。
今季のACCは、NCAAディフェンディングチャンピオンのDuke(APランク4位)
を除いてはレベルがいまいちとの評判でしたが、結局UNC(同13位)が奮闘。
最後までもつれました。
UNCのホームで行われた最終戦は81-67でターヒールズが勝利。
14勝2敗とし、大逆転優勝。
現地3月10からノースカロライナ州グリーンスボロで行われる、
カンファレンストーナメントの#1シードも獲得しました。
NCはフレッシュマン、ハリソン・バーンズが復調。今日も18pts、5R。
ノースカロライナの建て直しは見事ですが、両校とも絶対的な強さがなく、
トーナメントでは揃って苦戦しそうです。
順当であれば、カンファレンストーナメント決勝で再び対戦。
3度目の対決があるのか。
3位につけているフロリダスタイトはじめ、他校にも期待です。
そして、近年最強カンファレンスの座を維持しているのはビッグイースト。
NCAAトーナメントに最多11校(!)を送り出す予定のこのカンファレンス。
レギュラーシーズンチャンピオンはピッツバーグ大(APランク同率4位)。
↓TOP25中の、8校を抱えるカンファレンス。このタイトルは価値があります。
BIG EASTトーナメントは毎年マジソンスクエアガーデンで開催。
もはや風物詩となっており、物凄い盛り上がりとなります。
贅沢なイベントです。
BIG EASTにつづく強力カンファレンスはビッグ12。
ここはカンザス大学(AP2位)が12勝2敗で単独優勝。
2位はテキサス(同7位)。
管理人が追いかけたペリー・ジョーンズⅢのベイラー大学は、
カンファレンス7勝9敗で7位タイ。。。
昨年のエリート8チームが、、、はっきり言ってだらしない。
カンファレンストーナメントに望みを残しますが、オクラホマに
勝つと、今日ホームであっさり敗れたテキサスが待ち受けます。
こんな成績でジョーンズにはNBAに行ってほしくないですが。。。
カンザスは強いです。
管理人はKUがナンバーワンだと感じます。
相変わらずバランスの取れたチーム。
ただ、尻上がりに調子を上げたKSU(カンザスステイト)など、
油断できない学校が揃うのは言うまでもありません。
↓今年のカンファレンストーナメント開催都市はカンザスシティ。
ほかに、BIG TENはランキング1位のオハイオステイト大学が
15勝2敗で単独優勝。パーデュー、ウィスコンシンが続きました。
カンファレンストーナメントはインディアナポリスの
コンセコフィールドハウスで行われます。
つづいて、レベルダウンがささやかれた2つの名門カンファレンス。
サウスイースタンカンファレンス(SEC)はAP14位のフロリダ大学がV。
やはりランク入りしているケンタッキー大学、バンダービルト大学も、
昨年に続いてのトーナメント出場が予想されます。
カンファレンストーナメントはアトランタのジョージアドームで。
パシフィック10(PAC10)は、AP18位のアリゾナが14勝4敗で単独優勝。
名将ルート・オルソン引退後、見事な再建です。
いつの間にか2位に入ったUCLAもさすがと言うほかありません。
カンファレンストーナメントは、毎年LAのステープルズセンターを
使用しています。
そしてマウンテンウェスト(MWC)。
今季カレッジバスケットボール界を席巻した2校。
ブリガムヤングとサンディエゴステイトが最終戦をともに勝利。
14勝2敗でタイトルをシェアすることとなりました。
ラスベガスでのカンファレンストーナメント。
#1シードはSDSUをスウィープしたBYUが獲得。
#5シードながら、BYUをスウィープしたニューメキシコや、
地元UNLVは不気味。
優勝すれば無条件でのNCAAトーナメント出場となるだけに、
全力でアップセットを狙ってきます。
↓BYUのホーム、マリオットセンターには今日も満員の22,700人。
↓「婚前交渉」により、退学が決定的なデビーズもネクタイ姿で応援。
チームにも謝罪したそうです。。。
↓ポストシーズンは、全てこの男にかかります。
最後にもう一つ。
今日最大の注目を集めたのは、Duke-UNCではありませんでした。
究極の文武両道カンファレンス、アイビーリーグ。
アイビーは、32あるディビジョンⅠのカンファレンスで唯一、
カンファレンストーナメントを行いません。
レギュラーシーズンの成績を重視します。
よって、レギュラーシーズン(リーグ戦)優勝校がそのままNCAAトーナメント
に出場となるのですが、今年はもつれました。
プリンストンオフェンスで有名な常連校(出場23回)プリンストン大学に、
世界一の学業名門校とも言われる、ハーバードが食らいついたのです。
今日、ボストンのハーバードキャンパスでの直接対決。
79-67でハーバードが勝利。
これにより、12勝2敗でハーバードのアイビーリーグ初優勝が決定。
ただし、プリンストンは11勝2敗で一試合を残します。
プリンストンが最終ペンシルバニア戦に負ければハーバードが1946年以来、
実に65年ぶりのNCAAトーナメント出場。
プリンストンが勝って12勝2敗で並べば、一ゲームのみ
プレイオフが行われます。
前に書いたとおり、ハーバードのコーチはDuke OBのトミー・エイマカー。
ミシガン大学で結果を残せず、たどり着いた学業優秀校でついに大偉業。
見事です。
OBの台湾系アメリカ人、ジェレミー・リンも観戦に来たようで、
このtweet↓
ちなみにアパレルの話。
アイビーリーグはNIKEが幅を利かせていて、ハーバード、プリンストン
ともにオフィシャルサプライヤー。
頭が良すぎる学校が揃っているので
(他のカンファレンスも、もちろん賢いところが多いですが)、
購入は躊躇ってしまいますが、、、
↓今季3位のイェール。ジャンプマンは欲しくなってしまいます。。。
ネタは尽きません。
3月です。
Jordans in UCF Basketball【パパラッチ通信?】など。
セントラルフロリダ大学のバスケットボール。
開幕14連勝で、見事にTOP25入りした後・・・
カンファレンスゲームで8連敗。。。
現在19勝9敗。カンファレンスでは6勝9敗で9位。。。
ランキングはおろか、NCAAトーナメント出場も困難な状況です。
以前書いたとおり、ホームでの最終戦(vsサザーンメソジスト)
はマイケル・ジョーダンも観に来たはずですが、
映像が見つかりません。
↓次男マーカスの初めてのホームゲームでの映像です。
いつもこのシートで観戦するようで、接触はムリですね。。。
隣は”現彼女”のキューバ人モデル。よく一緒にいますね。。。
UCFの所属するConferenece USAもなかなかのリーグ。
簡単ではありません。
カンファレンスゲームを終え、UCFナイツがNCAAトーナメントに
出場するには、カンファレンストーナメントで優勝するほかありません。
会場は所属校の一つ、UTEP(テキサス大学エルパソ)の
ドン・ハスキンス センター。
↓この映画のところです。ティム・ハーダウェイなどの母校でもあります。

UTEPは現在カンファレンス2位。
ホームでのトーナメント開催は非常に有利。
*エルパソはメキシコとの国境の町で国際空港があるのですが、
アクセスが非常に悪い。マイケル・ジョーダンも来れないのでは?
このUTEP。今季からコーチはティム・フロイド。
元シカゴ・ブルズのヘッドコーチです。
*ジョーダンが2度目の引退をしたのと入れ替わりに就任。
その後LAのUSCでコーチを務めましたが、OJメイヨが絡んだ
NCAAルール違反により辞任。
フロイドはかつてドン・ハスキンスのアシスタントコーチを
つとめていたこともあり、エルパソには縁がありました。
メイヨを連れてきた例をあげても、リクルートに
非常に長けた人物ですが、コーチングそのものもさすがに敏腕。
就任1年目で現在22勝8敗の成績は見事です。
が、激情家でもあり、”コーチ界のラシード・ウォレス”です(笑)。
↓今季の@East Carolinaのゲーム。ポリスに連行されるのは珍しいです。
まぁ、このくらいじゃないとやっていけない面もありますね。
ブルズHCに就任する前、アイオワステイト大学でも素晴らしい成績を
残しました。そしてそのISUには、今季からフロイドの教え子で
元NBA選手、フレッド・ホイバーグがヘッドコーチに。

成績は・・・これからですね。
ジャーニーマン
訂正【Honor code】Brigham Young was swept again.↓↓↓
<訂正します>
マウンテンウェストカンファレンス。
下記でSDSUが単独優勝っぽいことを書いてしまいましたが、
BYUもともに13勝2敗で並んでいます。
両校優勝の可能性が高いです。
*通算成績ではSDSUが28勝2敗、BYUが27勝3敗。
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マウンテンウェストカンファレンスの難敵、サンディエゴステイトを
アウェイでも撃破し、昨年に続いてスウィープしたBYU。
最新ランキングでまさかの3位まで上がり・・・DukeやPittより上?
トーナメント#1シードさえも手に入れそうな勢いでしたが・・・
これまたカンファレンスライバル、強豪ニューメキシコに
ホームでも64-82で完敗。昨年に続いてスウィープされました。。。
この、シーズン最後の最後、down the stretchで大問題。。。
インサイドの要、チームのリーディングリバウンダー、6-9の2年生、
ブランドン・デビーズ(11.1ppg、6.2rpg)が・・・
*写真は全てヤフースポーツより
出場停止になりました。。。
原因はスクールの"Honor code"に引っかかったこと。
*Honor codeとは、主にプライベートスクール(私立)で定められている
「校則」というか「誓約」というか・・・日本ではなかなか馴染みがないですね。
ガールフレンドを妊娠させたそうです。。。
BYUの"Honor code"では、結婚前の性交渉は禁じられており・・・
スポーツで知られるとはいえ、アメリカのメジャーカレッジでは
異色とも言えるほど宗教色が強いBYUが、特例を認めることは
おそらく無いと推測されており、、、
デビーズはシーズン残りのゲームは出れず、転校するだろうと。。。
*すでにオフィシャルサイトのRosterから名前が削除されています。
出場停止というより退学ですね。キビシイ。。。
アメリカでは賛否両論のようです。
「今どき何てHonor codeだ!?」
とか
「彼はそのHonor codeを理解したうえで、誓約書にサインまでした。
出場停止は当然。」
です。
ニューメキシコ戦ではこのようなボードもありましたが・・・。
スーパースター、ジマー・フレデッテも33得点しながらあっさり敗退。
3PTが1/9。。。
Seniorの彼は、最高のシナリオでNBA入りするつもりだったでしょうが。。。
残念ですね。本当に。
ニューメキシコ戦を含めた残りを全部勝って、西地区#1シードで
NCAAトーナメント出場なら、夢は膨らんだでしょう。
デビーズ抜きのクーガースは、今日の敗戦もあり、
良くて#3シードでの出場だろう、と。
三敗したので、カンファレンスチャンプもおそらくサンディエゴステイト。
西地区への振り分けさえも、SDSUに取って代わられる
可能性が強くなりました。。。
Jimmer&Co.の暴れっぷりを見たかったですが・・・
これもアメリカ、ですね。。。
The Answer -One Shining Moment-
・・・・・・(中略)。
NBAの良いところは明日にまだ試合があるところ。
Redemptionしかないな。」
某NBA球団に勤める日本人の方のtweetです。
(無断引用です。すみません。)
現場におられる方の、切実とした思いが伝わってきます。
が、見ている側の我々としては、「明日がある」ゲームに
”ひりひりした”感覚を求められません。
NCAAバスケットボールシーズンは5ヶ月ほど。
ゲーム数は多くてNBAの約半分。40弱です。
「明日がある」ゲームもたしかに多いのですが、結果がランキングに
直結するので、一試合一試合の濃密さはNBAよりも濃くなります。
管理人が、「カレッジが終わるまでプロを真剣に見れない」
理由です。
大学でプレイできるのは長くて4年。短い期間です。
アーリーエントリー全盛で、その期間はさらに短くなっています。
*いくら面白くとも、フットボールスタジアムでのゲームが
満員御礼になろうとも、「アマチュアの」選手は1銭たりとも
金銭を受け取ることはできません。
一方で、バルセロナ五輪以降、NBA人気は世界的に高まり、
選手はさらに多くのお金を受け取ることになりました。
まさに、「一瞬」です。
1987年、(毎年NCAAトーナメントを中継する)
CBSがファイナルフォー終了後に流していた、
ハイライト映像のBGMが変わりました。
The ball is tipped
and there you are
you're running for your life
you're a shooting star
And all the years
no one knows
just how hard you worked
but now it shows...
(in) ONE SHINING MOMENT, IT'S ALL ON THE LINE
ONE SHINING MOMENT, THERE FROZEN IN TIME
But time is short
and the road is long
in the blinking of an eye
ah that moment's gone
And when it's done
win or lose
you always did your best
cuz inside you knew...
(that) ONE SHINING MOMENT, YOU REACHED DEEP INSIDE
ONE SHINING MOMENT, YOU KNEW YOU WERE ALIVE
Feel the beat of your heart
feel the wind in your face
it's more than a contest
it's more than a race...
And when it's done
win or lose
you always did your best
cuz inside you knew...
(that) ONE SHINING MOMENT, YOU REACHED FOR THE SKY
ONE SHINING MOMENT, YOU KNEW
ONE SHINING MOMENT, YOU WERE WILLING TO TRY
ONE SHINING MOMENT....
この、CBSが猛スピードで編集する映像におさまることは、
アメリカの全てのバスケットボール選手の夢だそうです。
(スタンドでの姿を映されることは管理人の夢です。。。)
↓昨年の、ルーサー・バンデロスのバージョン。
OneShiningMomentのサイト
日本人初のNCAAディビジョンⅠプレイヤー、松井”KJ”啓十朗は、
コロンビア大学時代のインタビューの中で
「ファイナルフォーに出場できたら、そこでバスケットボールを
辞めてもいい。」とまで言いました。
間もなくレギュラーシーズンを終え、ポストシーズンに入ります。
まずカンファレンストーナメント。これは敗者復活の場でもあります。
極端な話、リーグで全敗でも、このトーナメントで優勝すれば、
自動的にNCAAトーナメント出場権を獲得できます。
セレクションショーと呼ばれる選抜協議(これも名物イベント)
を経て、3月中旬からNCAAトーナメント。
「明日のない戦い」が、始まります。
しつこいですが、もう一つ映像を。
2007年のNCAAトーナメント、セカンドラウンド。
ゼイビア大学対オハイオステイト大学。
クラッチショットは珍しくないですが、コメンテイターの絶叫を。
象徴的です。
「College basketball!」
「CBS Sports!」
「This is March Madness!」
ジャーニーマン
Brigham Young swept again...
ちょっと前に終わったゲーム。
管理人、終始「勘弁してくれよ」とつぶやいてました。。。
見事に予想をはずしました。。。
80-67でクーガース。
ジマー・フレデッテは25pts。FGは8/23。
これだけ見ると、アズテクスのゲームでしたが・・・。
BYUはチームの3PTが14/24で%が583。よく入りました。
SDSUはカウィ・レオナルドが17pts、13Rも、チームFG、3PTともに30%台。
レオナルドもFGが6/14。
ややナーバスにでもなったのか、Tip-off後のレオナルドのジャンパーで
2-0としたのが唯一のリードで完敗。。。
↓ともにヤフースポーツより。
これにより、APランキング7位のBYUは通算27勝2敗。
カンファレンスで13勝1敗。
2敗は@UCLAと@New Mexico。
同ランキング6位のSDSUも通算27勝2敗。2敗はともにBYUに食らいました。
昨季に続いてのスウィープは屈辱的。。。
次のランキングで順位が入れ替わるのは確実です。
両校とも、カンファレンスゲーム残り2つは落とせません。
そしてポストシーズン。
ラスベガスでのマウンテンウェストカンファレンスのトーナメントを経て、
NCAAトーナメントに突入します。
カンファレンストーナメントで、順当ならば、決勝で再び両者が激突します。
が、わからないんですよねぇ。。。
今年もUNLVのホームで開催されるので、それだけでラスベガスは有利です。
*事実、昨年準決勝でBYUはUNLVに敗れています。
とにかく、混沌としています。。。

















