震災後の各国貿易関連措置

日本からの輸入規制実施は8ヶ国となる。但し各国の判断で規制が随時
変更されるので規制情報には十分留意するものとなってます。
www.maff.go.jp/j/export/e_info/hukushima_kakukokukensa.html


アメリカ
●福島県・群馬県など4県のほうれん草や原乳などを輸入禁止


欧州連合(EU)
●福島原発に近い12都県の農産物に対し放射線量が規定以下の証明
●輸出(日本)側は測定機関で検査を受け実数値を出す必要がある
●他府県産についても産地証明を要求


ドイツ
●海運大手ハバックロイドは神戸港以外の東京港・横浜港・名古屋港を抜港


デンマーク
●海運大手マークスは原発周囲を港口禁止区域に。東京港は維持
●東京港の放射線量検査などは1時間毎に確認している


中国
●福島県・群馬県など5県の乳製品・野菜・水産物などを輸入禁止
●全都道府県の食品・農産物をサンプル検査
●主要船会社が東京港向けの貨物に船混み割増料金を上乗せ
●厦門港(中国)が放射線量の異常を理由に日本船の荷下ろしを拒否


韓国
●福島県・群馬県など4県のほうれん草などを輸入禁止
●全都道府県の全食品について全量検査


台湾
●福島県・群馬県など5県の全食品を輸入禁止
●機械・電子製品など658種類の工業製品についてもサンプル検査


香港
●福島県・群馬県など5県の果物など5品目を輸入禁止


インドネシア
●3月11日以降に船積みされた食品に放射性物質非汚染証明書義務化


マレーシア
●日本の全食品について放射性物質非汚染証明書を要求・全量検査も


シンガポール
●静岡県・愛媛県の野菜・果物の輸入停止を決定




東北地域工業団地検索システム
www.tohoku.meti.go.jp/sat/index.html