おひさしぶりです。
ほし代だよん。
もうすぅっごい眠いのにさ、頭の中でずっと「知らんけど」について考えてて
眠れなくなっちゃったんだよね。
なんか昨今東京では「知らんけど」って流行ってるじゃんね。
んでエセ関西弁ギャルも増えてるしエセ関西弁芸人も多いし。
ほんでちょっと考えててんけど
東京と関西での「知らんけど」に対する見解って違うと思うの。
まだ「知らんけど」が全国的認知度が低かった頃
例の如く関西弁の口癖の一つとしてまぁ普通に使ってたらさ、
「でた!『知らんけど!!!』」
「知らないなら言うなよ、なんなんだよ」
「関西人よくそれ言うけど、ほんと無責任だよね。」
「『知らんけど』は別に免罪符にならないよ?」
などなど数々の暴言を吐かれた覚えがあるんだけどね
別に「知らんけど」にネガティブ要素ないのに
関西圏外のひとたちネガティブにとらえすぎだと思うの。
まず、「知らんけど」の前には必ず「〜らしいよ」がきますのよ。
「〜らしいよ、知らんけど」
が正しい使い方ね。
で、その「〜らしいよ」っていう情報に関しては
友達や先生とかから聞いた話だったり
テレビやインスタでチラ見した情報だったり
要は自分で実証した事実ではないよね。
「あそこのラーメン屋がおいしい」に「知らんけど」はつかないし、それにつけてるなら前述した暴言は受け止めるしかないけどさ
「納豆って体にいいらしいよ」は「知らんけど」だよね。
だって体にいいって話は幾度となく聞いてきたけど別に学者じゃないからナットウキナーゼの成分を調べたわけでも分析したわけでもなければ
体への影響の実験もしたことないからね。
あくまで「人やメディアで見聞きした情報だから定かではないんだけど」や。
「知らない話なんだけど」ではないんだよね。
だって体にいいのは知ってるもん。
なんでかは知らないけど。
要はさ、「知らんけど」情報ってウィキペディアと同等ってことだよね。
知ってる知識を伝えてはみたけど正しいかどうかはちゃんと調べなきゃわからない、みたいなね。
でも私はちゃんと調べるほど興味はないから、あなたに興味があるなら是非詳しくちゃんと調べてみて?や。
でもいずれにしろ善意で情報を提供していて、実証したわけではないから「正しいかどうかは定かではないけど」という意味で「知らんけど」と言ってるの。
それは100%の善意であってそこに無責任さなんか微塵もないよね。
昨今の「知らんけど」って言ったら「でたでた〜(ニヤニヤ)」みたいなのされるとさ
もう定かではないけどあなたには有益な情報かもしれないからよかれと思って教えるね
っていうことなにも言えなくなっちゃうよね。
だからさ、関西圏外の人には声を大をして言いたいの。
「知らんけど」=ウィキペディア!
吐き出したらスッキリしたから寝れそうだわ。
まぁ「知らんけど」のルーツなんか知らんねんけどな。