最近は、コンディションの関係もあり、FT8でのQSOが多くなりました。
TS-2000SXやFT-2000Dで運用しておりましたが、世代的に簡単接続とはならず
インターフェイスがごちゃごちゃになりがちです。
今時の無線機は、USB1本でパソコンと接続出来ますので、ヤフオクでポチしました。

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ICOM IC-7300です。
以前、YAESU FT-991を所有していましたが、手放してしまいました。
FT-991AとIC-7300は、人気を二分していると思います。
今回、ポチしたのは、2019年1月購入品ということで、保証もたっぷり残ってます。

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TS-2000SXと高さはほぼ同じで横は少し小さいです。
こう比較すると、TS-2000SXは、似たような大きさでHFから1200MHzまで出られるということで
うまくまとめられていますね。

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SSBやCWも出られるようになっていますが、主モードは、FT8です
バンドスコープの流れが非常にスムーズで早く、CWでは、長点と短点の判別が出来ます。

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各種設定は、タッチパネルで設定します。
頻繁にバンドを変える運用方法だと、MHz台をタッチしてバンドを切り替える方法は、ちょっと
やりにくいかも知れません。FT8の場合、バンド切替もパソコンからなので、問題ないです。

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こちらは、様々な設定を変更したり、微調整をするための、ADJUST MODEの画面です。
背面のリモートジャックにジャンパプラグを挿し、MENE+FUNCTION+電源ONからメニューを呼び出します。
取説には載っていませんので、サービスマニュアルが必要です。
調整には、様々な測定器や専門知識が必要なので、適当に変更するのは不可です。
故障しても保証対象外になりますしね。
参考程度に見ただけです。

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これは、出力設定の画面です。
何%で何Wをいう設定をするところで、推測ではありますが、M仕様(50W)から100W仕様の変更も
この100%設定を変えるのかな?

昔のように、内部の半固定を回して・・・なんてことはないんですね。

申請が終わり、ざっと運用した限りでは、評判どおりのリグです。
エントリー機でここまで設定出来るの?って感じです。
ノイズ除去性能も優秀ですね。受信音は、ちょっとかためです。
そして、送信電波がすばらしく綺麗です。これは、我が家の無線機の中では一番です。
これを使ってしまうと、やはり上位機であるIC-7610が欲しくなりますね。
7610の200W機、出ないかなぁ~