大型台風が列島縦断するということで、事前にアンテナシステムの補強をしました。
関東平野の一番奥に位置する当地は、南東からの風が集中します。
過去の経験から、一番風が強くなるのは、静岡県に上陸し、長野県を縦断する進路で
2回、ローテータのギアを破損させております。
今回は、台風が北東方向に進むパターンですが、ニュースを見ていると、心配になりますね。

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補強は、足場パイプでマストを支えるという簡単な方法です。
今回は、2方向から支え、更に南東側にはロープを張りました。
タワーと違って、コン柱は、ベアリング台とローテータ台がチャンネル材でコン柱を挟む様になっています。
マストが振られると、チャンネル材が上下でずれるということもあります。

今回は、予想していた程の強風にならず、冬の季節風程度でした。
たぶん、春先の季節風の方が強いでしょう。
アンテナシステムに被害はありませんでした。
あれもこれもとアンテナを載せて、ローテータは、エモト502シリーズということでやや非力です。
台風通過時は、いつもこんな補強で過ごしています。
出来るだけ簡単に固定出来るようにしているので、補強作業は、登り降りの時間を含め15分程度です。

いつまで身軽に動けるか?これが心配ですね。
クラックアップタワーなんて、買えないし・・・体力相応にアンテナシステムも考えないとです。