昨日は、用事があり出掛けており、夕方、帰宅しました。
430MHz25エレ2列2段の間に取り付けられている144MHzのシングル八木を外しました。
430MHzに多少ですが、影響はありましたし、ビームパターンも乱れていたと思います。
アンテナを降ろし終わる直前から、雨が降り出しましたが、何とか降ろすことが出来ました。
HFの3バンドロータリDPも移設しようと思っていましたが、雨で中止に・・・
どうしようか?下に降りて、コン柱を眺めます。
予定変更で、18MHzのDPでも上げてみるか!
という訳で、近所のホームセンターへ材料買い出しに・・・
どうせ作るなら、VDPにしようと思い、アルミパイプやマウント用アルミ板等を買ってきました。
バランも必要だけど、思いの外、材料費が掛かってしまったので、今回は自作するとこにしました。

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引き出しにあった正体不明のパッチンコアです。
1.5Dの同軸ケーブルを外側から3回巻き付けます。

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反対側のコアに内側からビニール線を5回巻き付け、結束バンドで固定しました。

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ビニール線を片側は、同軸の芯線に、逆側は網線に結線し、はんだ付けします。

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超いい加減な方法ですが、仮配線し、SWR測定。

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まずは、使用予定の18MHz帯で確認します。
とりあえず、20Wぐらいで、SWRを確認。1.1程度ですね。
ダミーを大きな物に変えて、徐々にパワーを上げていきます。
50W連続送信でも問題ないのを確認しました。

その後、バンドを切り替えて、SWR確認しました。

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29MHz帯で1.25ぐらい。50MHzでは、さらに悪化して1.4ぐらいでした。
コアを変更すれば、50MHzでも実用範囲になりそうですね。
今回は、HF帯での使用(18MHzモノバンド)なので、これを試しに使ってみます。
防水処理は、小さなプラケースがあったので、その中へ入れて、アンテナ側は、ボルトナットで
ターミナルを作り、同軸接続側は、M-Jコネクタを取り付けました。

マウント用のアルミ板に穴あけ用のけがき線を入れて、今夜はおしまい。
昼間、プレートの穴あけとエレメントの連結をしましょう。

そういえば、144MHzの八木を外した効果か?不明ですが、夜、430MHzSSBで愛媛県越智郡移動と
QSO出来ました。愛媛県は、ここからは、厳しいのですが、結構、長い時間、聞こえていました。
QSBピークでは、59まで上がっていたので、コンディションも良かったのかな。