TR-7500GRの清掃、続きです。
 
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前面パネルもまあまあ、綺麗になりました。
 
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汚れと錆びだらけの側面も綺麗になりました。
 
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上蓋と下蓋は、アルミ製なので、綺麗に仕上げるには、一度、磨いてしまって、再塗装しかないですね。
 
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VFO外周リングも綺麗に光り、35年前の無線機にしては、綺麗になりました。
 
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早速、電源を入れてみましょう。
果たして、どんな具合でしょうか・・・
 
んっ?
MHz台の表示が0ですね。
隣接無線機を送信して確認したところ、144MHzと145MHzは、切り替わっているようです。
VFOを回すと、周波数は変化しますが、00 02 08 10 12 10 12 18 20・・・
ちょっと不規則な変化とステップが歯抜けです。
表示されている周波数では、送受信出来ます。
送信出力は、11Wと1W切替でOK。Lo/Hiでメーターランプの色が変わるんですね。
受信は、TS-790と比べても、問題なしです。
PLLに若干の不具合がありますが、あとは、良好です。
意外とまともに動作しちゃってます。
 
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最近の無線機は、個性がありませんが、この時代の無線機は、個性があっていいですね。
 
前面パネルの外枠(シルバー部)は、金属製なんです。だから、磨いたらピカピカになりました。
価格も高かったですが、使っている部品もこだわりを感じますね。
この時代の無線機は、2SC460が使われていますので、早めに交換しておきましょう。
PLL修理すれば、まだ、現役で活躍出来ますね。
 
送料含め1700円の買い物でした。
安いか高いかは、人それぞれですが、しげじぃは、満足ですよ。