こんばんは。インターネットニュースを見て、本当にビックリしました。JALが事業改善命令を受けた件です。夢龍はJALファンなので贔屓ももちろんありますが、根本的に国交省の考え方がありえないでしょ。本当に国交省の役人は何も考えていない、本質をわかっていないと思いましたね。
昨今、航空業界で飲酒が問題となっている。その問題にJALが全く無関係というつもりはさらさらない。しかし、事業改善命令の内容はすっからかん！
以下、夢龍が主張したいこと
JALはちゃんとアルコールを検出している。航空会社の責任を果たしている。
航空会社の責任は何か。それは乗客を安全に目的地へ送り届けること。そのために、アルコールチェックをしている。JALがそれを怠っていたなら行政指導も否定することはできない。でも、今回の件でJALはアルコールチェックを怠っていないし、検出されたパイロットを乗務から外している。
JALが会社としてやるべきことはちゃんとやっている。これがアルコールチェックが抜け、見過ごしているなら会社の体制が問われても仕方がないだろう。が、今回はどうだろうか。安全運航を行うためのチェックは怠っていない。
パイロットの飲酒は会社の責任なのか？
会社の規定があり、それを守れなかったパイロットがいたのは残念です。しかし、それは果たしてJALの責任なのか。JALは何もしていないわけではない。飲酒のトラブルなどあり、社内規定の見直しなどを行っている。そこにJALの責任はあるのか。社員の休日・プライベートを完全に監視するわけにもいかない。そこは社員に任せるしかないだろう。どう頑張っても限界があるだろう。社員教育が徹底され、みんなが守っているなら、どこの会社も不祥事など起きないだろう。社員教育をしていないわけでもない。
ちょっと論点外れるが、学校などでタバコがどんなに健康に悪いと授業で教えても吸うやつはいる。
ちょっとしたミス・トラブルも許されない社会…
間違ってお酒を飲んでしまった。どこまで信用していいのかは正直わからない。しかし、飲酒がこんなけ話題になっている昨今、ちょっとしたミス・トラブルによって懲戒処分となってしまう。
夢龍はお酒を飲まない。以前、飲み会で烏龍茶を頼んだら、ウーロンハイが出てきた。完全に店のミス。一口飲んだ。お酒と気づいた。もし、夢龍がパイロットなら次の日、年休を申請。お酒を飲んだと言わず、体調不良と嘘をつく。お酒と気づいた時に、友だちに確認で一口飲んでもらった。すると、お酒を飲んでいたからかもしれないが、友だちはアルコールは入っていないと主張した。別の友だちに飲んでもらうと、やっぱり入っているとのことだった。お酒を飲める人ならちょっとのアルコールには気づかないのかもしれない。すると、お酒を飲んではいけないと、意識してソフトドリンクを頼んでも店のミスでアルコールが運ばれ、気づかず飲んで、次の日の乗務前にアルコールが検出され、パイロット人生が終わってしまうという残念な結果が待っているという可能性もある。明らかに飲食店のミスでも、証明できない…
本当に国土交通省は何を考えて事業改善命令を出したのだろうか。会社としての責任はJALは果たしていると思うが・・・。