こんにちは!

ともちんです。

 

今日は、ジュンバの中学校の

文化祭について、ジュンバにとって

どんな文化祭になったかを考えながら、

様子を書いておきたいと思います。

 

 

目次

 

ジュンバは、小学校で行事をほとんど体験していない・・・~「不安」

ジュンバにとっても私にとっても、久々の運動会~「使命感」がクセモノ

2学期は学校を休みがちに・・・

合唱が好きなのは、感受性が高いから?!

いつも行事やイベントの前日は・・・

 

ギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザギザ

 

 

ジュンバは、小学校で行事をほとんど体験していない・・・~「不安」

 

ジュンバは小学校には

ほとんど行っていなかったので、

小学校の行事を経験していません。

 

音楽会も運動会も、

1年生の時に1回やったことがあるだけ。

 

そんなジュンバは、

中学校に行き始めて、

授業も、給食も、休憩時間も、

そして行事も、久しぶり・・・というか、

小1の時と中1になってからでは

感じ方も見え方も違うでしょうから、

どんな感覚なのか想像もつきませんが・・・キョロキョロ

 

中学校に入学してすぐの、

少年自然の家での1泊の合宿は、

行こうか行くまいか、悩みに悩んで、

何とか行ったという感じでした。

 

その時は、

昼食の配膳お弁当という係に、

「しっかりやろう・・・!」

と、持ち前の真剣さでがんばりました^^

 

 

 

ジュンバにとっても私にとっても、久々の運動会~「使命感」がクセモノ

 

そして、次は運動会。

彼は、実は足が速く、こども園のころ、

場面緘黙でしゃべりはしないながら、

ぶっちぎりの速さでリレーの時だけは

ヒーローでした。走る人

 

その後、小学校ではその雄姿を

一度も目にすることなく、

中学校に行き始めて、

私にとっても、楽しみな運動会でしたが、

また行きたがらないかもしれない・・・と、

過度な期待は抑えていました。

 

案の定、運動会前に休みがちになりましたが、

体力測定の結果や、リレーの選手決めで

先生やみんなに声をかけてもらったことで

うれしかったのと使命感を感じたようで、

当日はしっかり参加できました。

 

この「使命感」というのが、

HSCの子にとってはクセモノで・・・

 

大きなプレッシャーを感じ、

期待されれば期待されるほど、

逃げ出したくなるんですね・・・。

 

今回は、何とか乗り越え、

当日もしっかり役目を果たすことができました爆  笑

 

 

 

2学期は学校を休みがちに・・・

 

そして2学期に入り、

1学期にも増して、学校を休みがちになり、

1週間に2~3日休んだり、途中から行ったり、

そんな日々でした。

 

勉強はあまりできないので、

授業の理解も微妙ですし、テストの点数も

平均点の半分くらい口笛

 

ホームスクーリングしなきゃ・・・!

と、休んだ日は、私が勉強を教え始めていました。

 

担任の先生も、休むことをとがめることなく、

「今日はがんばって来たんだね」とか

「今週はがんばってるね」とか

「疲れてない?無理しないでいいよ」とか、

声をかけ続けてくれています。

 

ところが、ジュンバは、なぜか合唱が

好きなんですね~音符

 

1学期の時から、

音楽で歌う合唱曲を、You Tubeで検索し、

何度も何度も練習していました。

 

なので、文化祭の合唱は、

がんばれるんじゃないかな~と思っていました。

 

 

 

合唱が好きなのは、感受性が高いから?!

 

場面緘黙は、

こども園の年長の時の先生が、

専門家への相談の場を作ってくださり、

先生自ら、園の生活の中で対応してくれて、

そのおかげで小学校や中学校でも、

声を出すようになっていたので、

合唱に支障はありません。

 

予想通り、合唱練習には真剣に取り組み、

自分でYou Tubeでパートの旋律を聞いて

毎日練習していました気づき

 

学校での出来事も、相変わらず

よく話をしてくれて、様子はよくわかりました。

 

そして文化祭前の1週間は、

合唱の練習がしたいからと、2学期になって

初めて、1週間すべての日に登校しました拍手

 

文化祭の日は、実は姉の部活の新人戦と

日程が重なり、私はどっちに応援に行くか・・・アセアセ

という状況でした。

 

他に家族もいないので、

私が行かなければ、誰も行きません。

 

普段、参観日の時は、

いつも「来なくてもいいよ。

どっちでもいい。」と言うのですが、

今回の文化祭は、ジュンバ自ら「来てほしい。」

とはっきり言いました。

 

いつもは、たいてい、自分が身を引くのが

標準体質のジュンバが、自分から

「見に来てほしい。」と言うなんて、

めったにないことです。

 

本当は、他の題目も見に行きたかったのですが、

時間をなんとか調整し、ジュンバの合唱には

間に合うように行きました。

 

 

 

いつも行事やイベントの前日は・・・

 

ジュンバは前日から、「心配・・・」

「不安・・・」と繰り返していました。

 

彼がHSCであり、不安を感じやすいこと、

不安が極限に達してパニックになった時は、

どうするかを、普段から話していますので、

自分の感情が「不安」だということは、

理解していて、よく「不安」を感じていることを、

伝えてくれます。

 

何が不安なのかな?と、彼のつぶやきを

聞いていると、どうも、自分がどうということではなく、

他の子の発表が、不安なようですもやもや

 

○○君は練習の時、うまくしゃべれてなかったし、

本人も緊張するって言ってた。

うまく発表できるかな、というのです。

 

これは、○○君の心境をおもんぱかって、

○○君が失敗して落ち込まないといいな、

ということを恐れていますニヤリ

 

○○君の不安を、そのまま感じていますニヤリ

 

今回は、そこはそのままにして、

特に何も言わず、ただ、「がんばってね」と

送り出しました。

 

文化祭を終えて帰ってきて、

いろいろな話の中で、

「○○君、今までで一番うまく発表できてたびっくりマーク

と、とてもうれしそうでした。