とっても優しいアケボノインコのあいちゃん。




最近口の周りに生えてきた羽毛が青色で、ほんの少しだけ頭の青色率が上昇した。









今まで人を噛んだことも、怒ったこともないあいちゃん。




だけどあいちゃんを指や腕に乗せるととても痛い。




尖ってはいないが、伸びてきた足の爪が皮膚に食い込むからだった。












そこで少し前にあいちゃんの爪切りを自分でやってみた。




猫のほくさん用とよく似た作りの小動物用の爪切りと、止血剤のクイックストップを用意。




身体を触られるのが嫌いなあいちゃんなので、

今回はとまり木に止まった状態のまま、さりげなーく爪を1本ずつ切っていくことに。









猫のほくさんの固い爪とは違い、とても柔らかい爪で非常にサクっと簡単に切れる。

しかし爪が黒いので、どこまで血管が通っているのかが分からない。




「たぶんこの辺までは大丈夫だろう」という適当なアタリを付けて爪パッチン。

出血せずにすべての爪を切り終えたところで、人間の悪い癖。




「・・・もうちょっといけるんじゃね?」と湧き上がる無駄な欲望・・・。




一番指の長い、中指的な指の爪を再度パッチン・・・










「ギャッ」っという短い悲鳴をあいちゃんがあげたので慌てて爪を確認すると、

じわりとにじみ出てくるあいちゃんの血。




焦る人間。非難を込めたウルウル瞳でこちらを見るあいちゃん。。。




すかさず綿棒ですくったクイックストップの粉を爪先に押し当て止血。

すぐに血は止まりホっとしたものの、本当に焦った。




ほくだって出血させたことはないのに、

初めての爪切りで痛い思いをさせてしまった。









次回爪切りさせてくれるかどうか・・・微妙かもなあ。









今回はとりあえず短くなった爪のおかげで腕に止まった際に付いていたポツポツ内出血も無くなり、

強めに掴まれても痛くなくなった。












あいちゃんも今まで通り垂直で木に止まれる長さ。









「オキモノインコ」とも言われるアケボノインコだが、

あいちゃんはよく動くしよく呟く。







最近水浴びできていないからちょっと粉っぽいけど、

太陽に当たるとキラキラと羽が輝く虹色のあいちゃん。


赤・オレンジ・黄・緑・青・黒・・・白!なんか違うけど一応7色。








うりちゃんとりゅう君の爪はトッキトキにとんがっていてチクチク痛いけど、

まだ切らなければならないほど伸びてはいない。




ちょこまか動くマメたちの、とっても細い足の爪切り・・・

自分で切るにはまだハードルが高い気がするので初回は病院で頼もうと思う。



ほくのたこやき