共同体感覚と所属欲求。

昨日は東京に行っておりまして

日帰りで講座受講をしておりました。

久々の自撮りです。

まるで人気ブロガーさんのように、新幹線の中で撮ってみました(^^;)(笑)

新幹線で移動する距離のところに
日帰りで講座受講しに行くのは何とももったいない気もしていたのですけど
とても実りあるものでした(^^)

自分自身も講座やセミナーを開催しているという事もあって

こういった講座を受講する際は、講座の内容だけではなく、

その場の空気感や、参加している人たちの目的意識や
纏っているオーラなんかも感じるようにしています。

昨日の講座は
意識や目的意識の高い方々が参加されていたように思います。

そして、空気がとても和やかで
居心地が良かったですね～。

こういった講座は、

もちろん第一に、コンテンツの内容自体の充実が必要ですが

その講座の場を居心地の良い空気感にすることもとても大事です。

でも、その居心地の良さが、受講者の参加目的になってしまうと
それは単に
＜所属欲求＞
を満たすものになってしまいます。

つまり、
“そこを自分の居場所にすること”
が目的に参加される方が出てきてしまう・・・ということ。

でもまぁ、それも
こういった講座の役割の一つかもしれないですね。

この
＜所属欲求＞
と似て非なるものが
＜共同体感覚＞
だと感じることが最近ありました。

＜共同体感覚＞
は、元々何らかの目的があって
それを同じくする人たちとの間の感覚。

まず目的ありき。

何かの価値観や目的を共有することが目的で
繋がっているものだと捉えています。

ところが、
＜所属欲求＞
は、“誰かと繋がっていること”、“自分の居場所があること”
つまり、繋がる自体が目的になっていることのような気がします。

言わば

「その先に何があるか、みんなで何をするかはは別として、
どこかに所属したり誰かと繋がったりすることで安心したい」

という目的になっているものです。

この＜共同体感覚＞と＜所属欲求＞が
自分の中で混同していることに気がつかず
葛藤していたことが少し前にありました。

人と繋がったり、居場所があることは
人間が生きていく上でとても重要。

でも、

その繋がりの目的は？
その居場所で何をするのが目的？

と問いかけた時、その答えが

「自分が安心したいから」

というものであれば、それは単に
＜所属欲求＞
を満たしたいだけかも知れないと思うのです。

土曜日にシータヒーリングのセッションにお越し下さったAさんから戴いた焼き菓子。
一つ一つ、ものすごく美味しくいただきました(*^▽^*)

Aさん、ありがとうございます！

戴きものばかりで恐縮です。

とても嬉しいのですが
でもどうぞウチにお越しになる際はお気を使われず、
手ぶらでお越し下さいね。