「XX+XY〜ジェイの選択〜」観終わりました
パリオリンピックではXYを持つ女性として
ボクシングの選手の問題が提起されていましたね
ドラマの中のジェイ(アン・ヒョンホ)は男女両性(XXXY)を持つインターセックスです
これまで男とか女とか性別を考えずに生きてきたけれど 高校生になり初潮を迎えるとともに夢精も経験
どちらの性別を選べばいいのか?
男性が好きなら自分は女性?
女性が好きなら自分は男性?
そもそもどちらかを選ばないといけないのか?
葛藤するジェイ
そんなジェイを見守る家族 そして戸惑いながらも「ジェイはジェイ」と理解しようとするクラスメイトたちの姿が描かれています
唯一ジェイがXXXYだという事を知っている親友のセラ(キム・ジイン)は男性としてのジェイとの初体験を試みようとし、また同級生のウラム(チェ・ウソン)は初めは女性だと思っていたジェイが男子学生服であらわれたことに戸惑いつつも好きな気持ちが抑えられません
このドラマには他にも同性愛者の父親とその恋人 無性愛者の母親 トランスジェンダーの同級生など様々なアイデンティティを持つ人たちが登場します
またそういう人たちをネットに晒し 貶めようとする者も…
昨今はLGBTやジェンダーレスという言葉をよく耳にするようになりました
でもその言葉でそれぞれのアイデンティティをひとくくりにしてしまうのも また違うような気がします
男性とは?女性とは?結婚とは? 自分とは?
短い作品ですが 笑いを交えた中にもいろいろ考えさせられる良いドラマでした(考え始めると とても難しい問題で このブログもなかなか書き上げられず 何度も下書きしては消し 消しては書き 丸2日かかってしまいました😅)