私の遠距離単身赴任生活も間もなく終わることとなりました。
それに伴って、単身赴任先の先生の最後のレッスンとなりました。
先生に、私の足りないところ、これから重点的に練習すべき事を尋ねながらのラストレッスンとなりました。
私の足りないところは、まず、柔軟性とのことでした。
右手の手首や手先の柔軟性ですね。
ボーイングの返し、の練習です。
さらに、細かな返し、をセブシック29を使って練習しました。
ドッペルの16分音符の箇所も、この細かな返し、を使うようにして、とのことでした。
途中、弓の持ち方を改めて一から教わりました。
特に、親指の位置や、親指の曲げる、伸ばすの感覚などです。
先生の見本を見て、自分との違いを確認しました。
アップの際に親指を伸ばすといっても、ホントに真っ直ぐに伸びるのではなく、軽く力を抜く感じなのですね。
私の課題の2つ目は、移弦の際に必ず肘の高さが変わり、動きが大きくなることですね。
これでは速い動きが出来ませんね。
これも、もっと手首などの柔軟性が必要のようです。
全弓の際の移弦と細かな動きの時の移弦との違いを、身につけないといけませんね。
肘の高さについては、知らない間に、クセになっていたようです。
最後にビブラートの復習をしました。
最後まで上手く出来ないでいる私に、熱心にレッスンしてくださりました。
ホントにありがとうございました。
先生のお陰で、単身赴任中でも、コロナで移動制限があっても、バイオリンへのモチベーションが上がり、楽しくバイオリンの練習ができました。
新たな事を色々と教わりました。
ビブラートも、少しずつ出来るようになりました。
語り尽くせない位の感謝の気持ちで一杯です。
素敵な先生に巡りあえて幸せでした。
これから先、バイオリンへのモチベーションが維持できるか心配です。
最後に感謝のお花とプレゼントをお渡ししてお別れいたしました。