このタイミングに戻らないといけない用事があり、連休に県境またいで帰宅しました。
念のため、抗原検査で陰性を確認して帰りましたよ。
ということで、自宅側のレッスンです。
ドッペルはどうか、と言われ、その気になって1ヶ月頑張って練習してきました。
取りあえずは、指の動きを理解し、 楽譜を覚えました。
♪=85位の超ゆっくりで弾くくらいには出来そうかなと。全部で8分以上かかりますが。
しかし、レッスンは厳しいものでした。
先生からの指摘のメインは、フレーズ感が無い、とのこと。
強弱は全く考えて無かったので、指摘されればその通りです。
4拍子の強弱、アップは優しく弾く。
1拍目は強く弾く。
スタッカートでないところは流れるように弾く。
これを注意しながら弾いていると、音程が高い、低い、の指摘の連続。
仕方なく指板の左手の指を見ながら弾くと、アップ優しく、フレーズ気を付けて、の指摘。
右手に注力すると左手が指摘され、左手に注力すると右手が指摘され。
二兎は追えない状態です。
特に、音程の指摘は、半分くらいは良くわからず、という感じでした。
今、3ポジ安定のため、3ポジの1の指の箇所、A線とD線の間の所に黒い丸いシール張って、場所がわかるようにしているんです。
遠目にはわからない黒いシールです。
3ポジが安定したら、外そうかと。
その日、慌てて張り替えたので、少し手前にずれてました。
ずれてしまったなあ、と思って、少し向こう側に指を置いて修正して弾いていたのですが、E線だけは、低い、と指摘されるのです。
どうも、シールにピッタリの位置が正しいようで。
なぜ?
E線とA線で違うんかいな。
見えている角度の問題か。
見えている所と実際が違うのかな。
ちなみに、シールとか張らない方が良いのかと思い、帰宅してから、シールを外して練習したら、迷子になり、ますますわからなくなりました。
音程がさっぱりわからなくなった1日でした。
レッスンも、何がなんだかわからないままで終了となりました。
赴任先の先生にも見てもらって下さいね、とのことでした。
バイオリンのモチベーションが下がった日でした。
まあ、こんな日もあるか。