JJです。


昨日、村上春樹さんの「ノルウェイの森」を、読もうとしたら、気分が悪くなったという昔話を書いたら、ブロ友さんから、「わかります!」ってコメントをいただきました。


そうなんだ!

実は、かみさんも、昔、読もうとして、気持ち悪くなったって、言ってたんですよ!


小説で、読み手に、そんなに影響を与えちゃうって、やっぱり、すごいんですかね?!・・・・


ところで、そのコメントの中で、「JJさんの今までで一番の感動作は何ですか?」というご質問いただいちゃいました♪


んで、昨日、コメ返書いて、ボタン押したら、消えちゃって・・・(ノ◇≦。)


悔しいので、もう1回、本文で、書いちゃいます!mOm


これまでも、ちょいちょい書いちゃってますが、私にとっての1番は、栗本薫さんの「グインサーガ」シリーズでしょうか・・・。


原作者が亡くなったので、物語としては、未完ですが、既刊正伝130巻、外伝22冊、累計3000万部突破!という、質、量、人気、すべてが圧倒的な迫力のサーガです。


私がもっとも好きなのは、正伝第67巻「風の挽歌」


物語のかなり初期に、主人公グインを助け、命を落とした兵士オロ。グインは、その最期の言葉を、胸に秘め、長い物語を旅する。


そして、ようやく第67巻で、両親ゴダロとオリーの元にたどり着き、息子オロの最期の言葉と様子を伝える。


目頭が熱くなります。

風の挽歌―グイン・サーガ(67) (ハヤカワ文庫JA)/栗本 薫
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