JJです。
ブロ友なみさん の記事で、あおいちゃんを救う会 のことを知りました。
あおいちゃんを救う会 のHPの「よくある質問」によりますと
==以下、抜粋==
A2.昨年(2010年)7月に臓器移植法改正により、15歳以下の国内での臓器移植が可能となりました。
しかし改正以後、15歳以下の国内での心臓移植の実例はまだ1例というのが実状で、10歳以下の心臓移植の症例はまだありません。
その上、国内での10歳以下の心臓移植待機リスト登録者が、既に10名程おられます。
あおいちゃんは、心臓移植をしなければ余命半年と医師から宣告されており、国内でドナーを待っている時間はありません。
===以上、抜粋終わり===
臓器移植法が改正され、国内で臓器移植の道が開かれたといっても、これが厳しい現実。
日本では、死んだら、人は仏さんになる。という感覚が、多くの人に染みついてるかと思います。
宗教の違いから、この世の体は、現身(うつしみ=現在、生を受けている体)であって、死ねば、天に召される。と信じる人の多い海外とは、死生観が大きく違っていて、なかなか難しい問題だ。。。と感じています。
しかしながら、人の心は、遷りゆくものです。
以前ご紹介したように、江戸時代といっても幕末、そして明示維新の頃までの日本では、血は穢れの象徴であり、
貴族は戦争で自分の手を血で汚したくないから、武士が生まれたというくらい、昔から血を毛嫌いしていたわけで
当然、他人の血を受け入れる「輸血」なんてのは、とんでもないという時代だったのに関わらず、現在では、輸血は、ごく普通、あたりまえに行われています。
でも、この「輸血」、いまでは、我々にもっとも身近な「臓器移植」です。
人の意識は、変わります。
ならば、その変化を少しでも、早くする方法は、ないのだろうか?
それを、常々思うんです。。。。