JJです。
<拡張型心筋症 経緯20>
20.妻を呼び出して 2008年10月05日の話”
自分の病気の真実を知って、動揺したまま、病院から妻に電話をかけました。
JJ:「俺の病気、深刻やねんな。お前知ってたんか?」
妻:「うん。・・・」
JJ:「そうか・・・・」
妻:「先生から説明を聞いた後、家に帰ってネットでね・・・・」
JJ:「そうか・・・・。あの・・ん・・・悪いな。」
妻:「なんで?・・・誰も・・誰も好きで病気にならへんやん。そんなんで謝られても・・・・。」
JJ:「いや、病気になったこともそうやけど・・・運動会の間、お前はそれ知ってて、我慢してくれてたんやなって。俺は自分のことやのに、そんなことも知らんで、ビデオとって、はしゃいどった。・・・しんどかったやろ。ごめんな。」
妻:「・・・・・」
JJ:「今から、病院へ来れるか?」
妻:「・・・わかった。子供達の夕飯準備してから、19時くらいに着けると思う。」
JJ:「うん、待ってる。」
電話を切った後、また、病棟を歩き回った。看護婦さんが不審に思ったかもしれないけど、その時は、どうにもならんかった。
妻と冷静に話できるんだろうか?何、何を話せばいいんだろうか?何を・・・
落ち着きのない僕のところに、偶然、会社の後輩が1人お見舞いに来てくれました。
(つづく)