JJです。
<拡張型心筋症 経緯19>
19.衝撃 2008年10月05日の話”
前日、娘の運動会で、はしゃいだ勢いで、docomoに行ってパソコン通信用の携帯端末を買いました。病院でもネットできるようにです。
外出許可は日帰りだったので、運動会、docomoで端末購入・契約、歯医者で治療、台湾の友人との食事と、目一杯時間を使った後、病院へ戻り、さすがに疲れたので、この日はすぐに寝ました。
明けて10/5(日)。月曜は、心臓カテーテル検査です。
いよいよ、明日、診断も確定するんだ・・・。
昼を過ぎて、昨日購入したPC通信用の携帯端末を使って「拡張型心筋症」を検索してみました。
真っ先に目に入った情報は・・・、”生存率、5年で54%、10年で36%”。
告白すると、キーボードを打つ手が震えました。
「おいおい、なにこれ・・・・」
つぶやいてました。
じっとしてられませんでした。
立ち上がって、病室を出て、意味もなく、病棟を歩き回りました。
そして、戻って、また検索を続けようとしましたが、吐き気がして、続けることができません。
また、立って、病室を熊のように歩き回ります。繰り返しです。
衝撃でした・・・・
考えたのは、子供のことばかりでした。
5年?長女が15歳で、次女が12歳? 何だそれ!?
10年で、長女が20歳で、次女がまだ、17歳? ダメだ、ダメだ!そんなの絶対ダメだ!
窓の外の雲をみて、落ち着け、落ち着け、そう自分に言い聞かせていました。
そして、妻に、電話をしたんです。
(つづく)