JJです。


<拡張型心筋症 経緯18>


18.ひとりよがりの運動会 2008年10月04日の話”


この日は、娘達の運動会でした。長女は小学5年生ですが、これまで仕事で運動会は2度しか見に行ってやれませんでした。行けるならば行ってやりたい!


そこで主治医に外出依頼を出したところ・・・、


なんと許可が出たのです。1週間ただ安静にしていただけで、べつに薬も飲んでいないのにです。


この時点で、主治医から「拡張型心筋症」であろうと聞かされていましたが、予後を含めて、その深刻さを知りませんでした。外出許可が出たことで、なおさら、”たいしたことないのかもしれない”と思い違いしてしまった。


外出許可ももらった私は、娘達の運動会へ行き、和歌山の実家から駆けつけた両親や、妻が心配するのをよそに、ビデオを片手に歩き回っていました。


妻は、この時、私の病気が深刻さを既にネットで知っていましたが、それを両親にも、私にも、誰にも話さず、隠していました。


運動会ではしゃぐ私を見て・・・・、辛かっただろうと思います。


申し訳なかったと・・・。


私が、事実を知るまで、あと1日。