JJです。
日本では、45の特定疾患(難病)に罹った場合、その医療費の一部が公費で負担してもらえます。「拡張型心筋症」も医療費助成対象の病気のひとつです。
通常お医者さんにいくと健康保険で本人の場合3割負担ですが、その3割部分の一部を公費負担してもらえるという制度です。
この公費を助成してもらうためには、申請が必要です。
これ、できるだけ早く申請した方がいいと思います(o^-')b
私の場合には、申請書類一式:1)申請書、2)源泉徴収票、3)住民票、4)臨床審査個人票(主治医に書いてもらう)を、保健所に10月17日付で提出し、12月27日(本来なら12月初旬)に「受給者証」が届きました。
この医療費助成を貰えるのは、10月17日以降です。つまり申請日から有効なんです。早く申請書類を提出しておけば、それだけ早く医療費を助成してもらえるわけです。
申請書類の中で、4)臨床審査個人票だけは主治医に書いてもらう必要があります。
理想的には、
・主治医から「拡張型心筋症」の可能性があると聞いた時点で、保健所に行って申請書類をもらい
・その他の書類を集め
・主治医が診断を下せるようになったら、スグに4)臨床審査個人票を書いてもらって
・そのまま保健所に申請書類一式を提出する。というのが、ベストかな?
とはいうものの実際には、そう簡単ではありません。
私自身、自分が難病か、どうかの瀬戸際で特定疾患の申請なんて気が回っていませんでした。
10月6日心臓カテーテルを受け、当日その結果を主治医から聞き、これで生体検査の結果が出れば、拡張型心筋症と診断が確定できますと言われましたが、特定疾患医療助成について、”早く申請した方がいいですよ”とは、病院からは何も説明してもらえませんでした。
主治医も、病院の事務担当も、特定疾患医療助成制度があることは知っていても、具体的な申請方法については知らなかったんです。
ですので、当時は退院してから、その後、ゆっくり申請すればいいや!と思っていたんです。
ところが、ネットで申請方法を調べた結果、早く申請しないと医療助成をもらえないと知り、慌てて入院中に、妻に保健所までいって申請書をもらってきてもらい、急いで申請書類を揃えて、申請した次第です。
もし、今、「拡張型心筋症」かもしれないと言われている方がいらっしゃったら、主治医と相談の上、診断が確定次第、できるだけ早く、特定疾患医療助成を申請することを検討しては、いかがでしょうか?
私のように慌てずにすむようにね(笑)