JJです。


新年の迎えたこともあり、昨年を振り返るのにはいい機会です。


「拡張型心筋症」で自覚症状が出て、病名が確定する迄の経緯を、自分なりに確認しておきたいと思います。

それに、同じ病気の方が、このブログを見た時、発病までの経緯等を自分と比べて、ご参考にしていただけたらと思っています。


数回に分けて、記事をアップしていきます。後からでも見ていただきやすいように、テーマを新規に「拡張型心筋症<経緯>」を設けましたので、ご覧下さい。mOm


<拡張型心筋症 経緯1 兆し(1)>

階段を上り下りすると息が切れる。夜寝ると喘息症状が出る。このような自覚症状がひどくなった2008年9月、内科でレントゲンを撮ったら、心臓が肥大していると言われ、循環器内科へ送られました。改めて循環器内科で心臓エコー検査した結果、即日入院。「拡張型心筋症」の疑いありと言われました。


その後、ネットで「拡張型心筋症」が、原因不明の難病であると知り大きなショックを受けつつ、心臓カテーテル検査。結果は、主治医の予想通りやはり「拡張型心筋症」。1ヶ月の入院とβブロッカー(アーチスト錠)他の投薬により、症状が安定したため退院、その後、自宅療養を経て仕事復帰を果たし、現在2ヶ月が経過しました。 


これまでの経緯を、以下にまとめておきたいと思います。


1.兆し 2007年3月 

昨年2007年の3月に受けた会社の定期検診で、心電図に異常とありました。その通知を受けたのは、4月末頃だったでしょうか。これまで心電図に異常が認められたことは、ありませんでした。


このときは、一体なんだろう?とそう深くは考えませんでした。それでも、5月に自宅近くの病院で再診察を受けました。しかし、再診では心電図に異常は認められませんでした。


この時点で自覚症状はありませんでしたが、今思えば心電図異常は、この病気のサインだったのではないだろうか?心臓の肥大(拡張)は、始まっていたのかもしれません。


(つづく)