私が10歳の頃に体験した

大仏様についての話です。


しかし…

大仏様を見に行った。

というわけではありません。


目の前にいらっしゃるはずのない大仏様が

スーッと現れたことがあったのです。


ある日、母が運転する車の中で

フロントガラスの向こう側を後部席から

何気なく見ておりました。


すると、目の前には

トンネルが見えてきていました。

そこへ近づくにつれて、

トンネル左側から眩しいくらいの光が差し始め

その光とともに大きな大仏様が現れたのです。


私は驚いてしまい、

とっさに目を閉じてしまいました。


しばらくして、目を開けると

もうトンネルの内部に車は進入しており

後ろを振り返っても、もう大仏様も

眩い光も何も見えなくなっていました。


あの光景は、20年以上経った今でも

色褪せることなく思い出されます。


驚きはあったものの、

恐怖の感情は全く無く

子ども心に「あれは何だったんだろう?」

くらいの感覚でした。


それから10年以上経ち、

母が関東へ転勤となったことがキッカケで

家族で観光に【鎌倉大仏様】の所へ

参拝に行きました。


目の前には、鎌倉大仏様がいらっしゃり

初めて訪れた場所なのに

とても懐かしい気持ちになりました。


子どもの頃に見たトンネルの大仏様のお姿と

鎌倉の大仏様が同じだったからです。


ご縁があって、

呼んでいただけたように感じましたし

とても温かい気持ちになりました。


人とのご縁も大切に、

そして神仏とのご縁も大切に。

日々を過ごしていきたいですね。