あせる







「こっち、こっち。」







「このふわふわで白いの何?」






捨て猫?ちょっと弱ってる。声も出ないみたい。






「助かる?飼ってやれるかなぁ?」






大丈夫そう。けど、しつけ、大変だから、僕がしつけるよ。それから飼ってみたら?






「了解でーす。時々、様子とか教えてね。けど、何でそんなことできるの?」







訓練プログラムにあるんだよ。







「どこ行くの?」
パンチ!いてあせる








「ちょっと、どこつかんでんのむかっ





しっぽ







あれ?







取れた…






木枯らしのような風






振り向くと後ろ向きのクロネコ






肩に触れひきよせる







「そこは、私だよ…」






しっぽを首に巻いた。






「何?」







しっぽマフラー







「変なの~、でも、ありがと。」






また、クロネコの衣装の腕をつかんで歩き出す。






「あっためてほしかったな~」















しゃべりすぎるなよむかっ







パンチ!いてあせる







「大丈夫よ、パーティーのとき、あまり、しゃべってないから…」















胸が







あたたかい。
「キャッ」







目の前に恐竜。







?「ようこそ、クロネコ君にカメレオン君。こっちだぜ。」






誰だあのラプトル、でかすぎ…






部屋の中は飾り付けられ、窓には月…こんなの初めて…おそらくクロネコも…






緊張して二人で立っている。






?「ようこそ、お二人さん、ペンギン君とニワトリ君を手伝ってあげて。」






と、カボチャが言う。






B1リーダーだ。






キッチンでは「いもたき」鍋と栗ご飯ができている。





みんなで並べ、パーティーが始まる。






ふんわりと







あったかい







初めて、僕







笑っている






クロネコは






手だけ白く…






言葉少なく、どきどき「クスクス」







僕、笑うんだ…







仮想したまま食べる







みんな、笑うんだ…






最後に







Trick or treat!





リーダーのご両親より、キャンディーを頂く。






テーブルを片付け、僕たちは先に帰ることに…






リーダー、ありがとう
「ありがと」







「楽しかったね。」






ああ。







「笑ってたよ。」














顔が熱い。