nあの日、緊急地震速報が鳴り、大きな揺れが襲い、
テレビをつけたら初めて見る巨大な津波の映像、一瞬現実なのか疑ってしまいました。
多くの方がお亡くなりになり、まだ不明の方、家や思い出すべてを流されたあの日から、
五年の月日が経ちました。
今日の新聞記事には、震災で犠牲になられた小さな子供たちの親御さんのお話が載っています。
読んでいるうちに、自然と涙が流れてきました。

わたしは、親孝行もせず、感謝の言葉も掛けられずに母親と別れてしまいました。
たった一人の弟にも大変な迷惑をかけてしまいました。
子供たちにも、人として親としてやってはいけないことで辛く悲しく寂しい思いをさせてしまっています。

娘には写真でしか見たことがありません。
出来ることなら、死んでいく前に一度一度でいいから会って、詫びたい思いでいっぱいです。

何時自分も、大切な人、物を失うか判りません、
3.11の気持ちを忘れないように、日々生きていけたら嬉しいです。



震災により、犠牲になられた方々のご冥福と、
辛さを乗り越えてがんばってられる皆様の復興を心からお祈りいたします。


                       黙祷             合掌