西加奈子「ふくわらい」を読み終えた。
面白かった。
あんな古臭い遊びからこんなすごいキャラクターや物語を作ってしまうんだから驚く。
ただ、ぶっ飛びすぎてて実感としてはよくわからないところもあった。
内容やテーマに合わせてだろうか、これまで読んだ西加奈子の作品に比べて文学的というか重苦しいというか、湿っぽい印象を持った。
二階さんは正しい。
じっさい、みんな被災地のことなんか忘れてるから、「大臣ひどい!」って責めることで無意識の罪悪感を解消してるんだろうな。
操るのは狡猾なマスコミ。
これが彼らの飯のタネだ。
西加奈子「ふる」を読み終えた。
面白かった。
男性の存在や男性との関係に影響されない、女性の価値観だけで完結している世界、というのが自分にとっては珍しかった。
作者の意図とは違うかもしれないが。
昔、「中学生日記」というマンガがあった。
中学生の男の子の価値観だけで成立している話で、女子は背景としてしか出てこない。
これの女の子版を、だれか女性の作家が描かないかなあと思っていたので、なんとなく近いものが読めたかなと思っている。
作者の意図とは違うかもしれないが。