個人面談 | 日本とミャンマーで起業!

日本とミャンマーで起業!

マレーシア駐在を経て、2014年4月に退職して日本とミャンマーで起業。
ヤンゴンに常駐してミャンマー人とともに、多言語翻訳・DTP・印刷関連業をやってます。仕事や日常のことを綴ります。

取締役とOperations Managerを兼ねているペナンの合弁会社では、12月決算ですので、11-12月にかけて各社員の評価も行われます。
昨年は初めてながら、評価シートを記入しそれをもとに各社員と面談、評価内容と昇給額の提案を私が提示し、社員から了承を得るという段取りを経験しました。
実際の昇給額は合弁相手のトップの判断に委ねられるのですが、各社員にとってみれば、私の評価が直接の評価ということになります。

今年は繁忙期と重なったため評価シート自体は合弁相手のローカルExecutive Directorにお願いしましたが、各社員との面談は行っています。
昨年は3名でしたが今年は7名との面談。全員と本気で話すのも一苦労。
一年の仕事ぶりの評価、来年期待したいことなどを1人ずつ話します。
ふだん実務に追われているとなかなかじっくり話す機会はないので、お互いに思っていることを話しあう貴重な機会です。
かなりエネルギーを必要とすることですが、本気で向き合って本気で話し合う。ローカル社員にとっては人生に関わることなので、こちらも手を抜くわけにはいきません。
思うのは、部下は上司の一挙手一投足を実によく見ています。

各社員の人生と向き合うことでもあるのですね。そして、私にとっても、起業後の社員管理を見据えたうえでもものすごくよい経験値となります。