タイトルに魅かれて購入。
イラストの瑞々しさ、
そして詩人の紡ぐ日本語の美しさに、心が洗われた。

まだ言葉がつたない息子も、
「あめ ぽぽぽ」と何度も楽しそうにつぶやいて、
すっかり気に入った様子。

テレビで林先生が、
3歳から5歳の間にいかによい日本語に触れたかが大切、
というようなことを言っていた。(うろ覚え)
絵本を選ぶときも、内容、そして言葉を意識したい。

雨上がりの空と冷えた麦茶で。

あめ ぽぽぽ (はじめてであうえほんシリーズ)/くもん出版

¥840
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主人が読んでいたのを借りました。
40歳から、とありますが、もっと若い人が読んでも問題なし。
久々に仕事術系の本で飽きずに読むことができました。

自らの仕事のこなし方と今後のキャリアについて悩む電機メーカーの40代社員が、
コンサル、外資系企業に転職した元同期2人に
月一回の新橋での勉強会(飲み会)で仕事のやり方にアドバイスをもらい、
仕事への新たな意欲を燃やしていくというストーリー仕立て。

読みやすいですが、仕事術から心理学、哲学など
かなりいろいろな要素が入っています。
情報の取り入れ方や、プレゼンの基本などのHow toはもちろん、
一番ハッとさせられたのが、「自分の考えを持つ」ということ。
正しいかどうかを別として、
自分はどう思うか、がないと、意見を求められても何も言えない。

最近、誰かの意見を「私もそうおもう」ということが多くて、
「自分はこう思う」が先にきていないなと気づいたのが、
この本を読んでの一番の収穫かもしれません。

仕事をする上での必要効果的な技術を学びつつ、
自分で気づいているけどあえて触れないようにしている、触れたくない部分を
刺激される、そんな良書です。

この本には、なんとなく、焼酎水割りの気分で。


40歳からの仕事術 (新潮新書)/新潮社

¥714
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前月、子育て本に偏っていたので
小説メイン。

雪まんま、主人公についていけないところもあるけど、
面白いです。
おいしいお米を作り、売り方を考え、地域を活性化する。
こうやってバイタリティのある人がいれば前にすすむのだろうけど、
どの地域にもいるとは限らない。
それぞれの地域の特色を生かした農業、それを
経済的に軌道に乗せるための何かうまい仕組みはできないものなのか。

と、思わずまじめに考えてしまった。
お番茶とともに。

ロンドンひとり暮らし術/晶文社

¥2,345
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トマト・ケチャップ・ス/講談社

¥1,575
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雪まんま/NHK出版

¥1,680
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舟を編む/光文社

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