鬱病になった僕の話
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鬱になる前の僕の人生

やってしまいました。久々に自殺を試みてしまいました。こんなことで死ねる訳ないんですけどね。夜中に気持ちが沈みこんで来て、死にたいなと思って、とりあえず死ぬ方法を探したんですが、医者から処方されている睡眠薬(?)ぐらいしかなかったので、25錠ぐらいですがまとめて飲んでみました。ちょっと自殺の手段としては頼りないかなと思ったんですが、案の定30時間ぐらい眠っただけで生きてました。何時間か前に起きたんですが、まだ体がだるいです。とりあえずお腹が空いたのでご飯を食べてます。今は死にたくないです。生きたいです。


鬱の一般的な特徴なのか、僕だけのものなのかわかりませんが、時々無性に死にたくなるんですよ。突発的に。夜が多いです。ちなみに僕が自殺を試みたのはこれで4度目です。4回とも死んでないので、本当に死ぬ気はないんでしょうね。


さて、本題です。今回は、鬱になるまでの僕の人生について書いてみます。どういう風に鬱にかかっていったのか、説明しやすくなると思いますから。


僕の人生って、鬱になるまでは気持ち悪いぐらい順調だったんですよ。気持ち悪いぐらいっていうか、今思うと気持ち悪いですね。


高校、大学、就職と、全て第一志望に通って来ましたし、試験という試験に落ちたことがありませんでした。性格的には負けず嫌いの完璧主義で、かなり几帳面でした。凝り性で、何かに打ち込むとどっぷりはまり込むタイプで、受験勉強なんかもかなりストイックに取り組んでましたね。昔から、自分を追い込んで行くタイプでした。


大学時代から、彼女もいました。栄養士の資格を持っていて、料理と家事のできるよくできた女の子でした。休みの日にはよく二人で遊びに行って、時々旅行も行って、すごく幸せに過ごしていました。


僕が入った会社は、一応大抵の人が名前を知っている会社だと思います。学生時代から憧れていた会社ですから、自分なりに、仕事は頑張りました。上司の評価も、悪くはなかったと思います。


そして去年の4月でした。同期の中では、割と重要な仕事を任されたんです。素直に、嬉しかったです。


別に自慢してる訳ではないんですよ。これから僕の人生は、ボロボロになってしまったんですから。


さて、睡眠薬を全て飲んでしまったので、ドリエルでも買ってこようかな。次の診察まで、ちゃんと眠れるか不安です。


続きはまた今度。

鬱病にかかった日のこと。

はじめまして。milanista-tです。


誰にあてる訳でもないんだけど、思い立って僕が鬱病にかかった話を綴って行くことにしました。意味はないかもしれません。だけど、意味が生まれてくることも、あるかもしれません。

鬱病にかかって意外だったことは、僕の周りに、鬱病経験者の人がたくさんいたことでした。会社の先輩にもいるし、友人が鬱でどうしてあげていいかわからない、なんていう人もいました。病院に通院するレベルじゃなくとも、ちょっと鬱気味の人なんて、いっぱいいますしね。


もし、周りにそんな人がいたら、僕のブログを是非参考にしてください。コメントなどもらえれば、できる範囲で質問にもお答えします。僕は決して精神医学の専門家ではないけど、それでも何でも正直に書くつもりですし、人より少しだけ、鬱の人の気持ちはわかるつもりです。


そして何より、僕の話を読み物として楽しんで下さい。鬱って、不謹慎かもしれないけど、みんなちょっと興味あるでしょ?楽しんで読んでもらえて、それで少しでもみなさんの鬱に対する理解が深まれば、僕は満足なので。



さて、本題です。今日は僕が鬱にかかった日のことを書きます。


鬱っていうのは、今日から鬱になりました!って、はっきり境目があってかかるものではありません。少しずつ兆候が現れて、徐々に心を蝕んでいくものです。だから、鬱にかかった日なんて、はっきりとはわからないし、そもそもそんなものないかもしれません。


だけど僕にとっては、それから鬱病の人間として生きることになる、境目になる日がありました。今から何ヶ月も前のことです。


ある日、朝目覚めると、僕の体は、言うことを聞きませんでした。その日は仕事で、会社に行かなくちゃ行けなかったのに、思うように動いてくれませんでした。頭が痛くて、気持ち悪くて、吐き気がして。僕は涙を流していました。


「ごめんね」



「こんなはずじゃなかったのに」


半同棲をしていた当時の彼女にもたれかかって泣き崩れながら、僕はこの二つの言葉を繰り返していました。


入社して以来、初めて無断欠勤をしました。僕はこの日から、鬱病にかかった人間として生きることになりました。


続きはまた今度。