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今回は、仏法の十界ニ十界互具について簡単にまとめます。
十界ヘ、人間の心理を十段階に分けた物です。
怒りや悲しみの地獄、貪欲や渇愛の餓鬼、動物的欲求の畜生、勝他の念の修羅、平常心の人、喜びや充実の天、煩悩への洞察の声聞、根本苦への洞察の縁覚、慈愛や利他の菩薩、菩薩的精垂フ根源の仏、この十の境涯です。
地獄から畜生の、煩悩に支配された束縛と不自由の境涯を三悪道。
地獄から修羅の、慢心に満ちた境涯を四悪種。
修羅から天までの、自我の主体性が出現しだす境涯を三善道。
声聞から縁覚の、反省内省的境涯を二乗。
声聞から仏の、無明への対決超克と自由な主体性を持つ境涯を四聖と言います。
人間には、万人にこれら十の境涯がありますが、第八識に蓄えられた記憶により、人それぞれに顕在化しやすい境涯があると言われています。
いわば性格や心の癖です。
ちなみに、この十界Aメリカの精枢ェ析学TAに当て嵌めると。
地獄から畜生が子供の心。
修羅から天が大人パパのいうことを聞きなさい エロ画像の心。
声聞から菩薩が親の心に該当します。
それらの心が、外界との関係性で顕在化した自我が、TAの日常態に当たり。
仏界は、TAにおける本来態に当たります。
十界互具ヘ、これら十界の中に更に地獄から仏の十界が内在し、助縁の関係で、それら内在した十の境涯を顕在化出来ると説いた物です。
例えば、最低の境涯である地獄界の中にも、更に地獄から仏までの十段階の境涯があり、地獄界の生命状態でもその中の仏界や菩薩界を顕在化出来れば、地獄界の本質はそのままであるにして、仏界や菩薩界の助縁の関係により、その地獄界が顕在化した事で心や意識に表面化してきた性質を仏界的菩薩界的な性質に変革出来ると説いているのです。
この唐ェ、他の宗教や西洋心理学には無い東洋仏法の特徴であり、その心の変革へ自ら働きかけようとする所に、仏法の目指す目標があるのです。