現内閣の期待の女性閣僚が二人辞職ということで話題になりました。内閣改造のたんびに起こる現象というかんじですが、かの『うちわ』問題で勉強になったことがあります。まぁ、私が無知だっただけなんでしょうが。


 うちわぐらいで大騒ぎになるんだ、そのぐらいに思ってました。ですが、そういうことではないんですね。

テレビで野党の議員さんがおっしゃってました。民主主義の根底を覆すほどの重要な問題なんだと。どういうことかというと、議員さんたちは、選挙区で選挙運動するわけですが、その際、自分の顔、名前、政策等、一生懸命訴え覚えてもらおうと必死なわけです。街頭に立ちチラシを一生懸命配っても、なかなか受け取ってもらえない。この夏の暑いさなか、みんな大変な思いをしてがんばってる。それなのに、暑いお祭りのさなかに、うちわを配ろうものなら、皆さん手にとって下さる。なかにはありがたく思う方もいるでしょう。

 そういうことなんですって。

議員さん誰も、うちわを配って良いのなら配りたいって。それが出来ないのを知ってるからやらないんだって。

 なのに、法務大臣ともあろう方が違反と思わないというのはいかがなものか。

 また、ある方が、うちわぐらいで一票にならないよっておっしゃってましたが、それは違うと思います。誰に入れようか悩む時、うちわ見て、その人に一票入れるってこと、あると思います。


 要は抜け駆けしたってことです。なるほど、これはいけません。私、勉強になりました。


 もうおひと方の大臣はあまりにお嬢様で過ごされてきたようです。日本人はこういう方を守る風潮がありますが、多分、今回のことも辞めることによって守られるということなんでしょう。ですが、取り巻きが多ければ多いほど、ご自分の身を守る大変さを痛感してることでしょう。


 昨今そんなことを考えて、少しは国会中継でも見てみようかななんて思っていました。そしたら、昨晩(夫が留守なので玄関真っ暗)ピンポンと。正確な時間は忘れましたが、私的にはもう遅い時間です。暗い中「どちらさまですか?」「なんとかかんとか・・・」どうやら、地域の県会議員さんが挨拶に来たということらしい。電気、外灯を点け、玄関を開けると、中年男性お二人が立ってる。県会議員が挨拶したいと来てるので・・・・当の議員さんは、私が玄関に顔を出してから車から出ておいでになった。

 挨拶を受けた私は、「ご丁寧にありがとうございます」と言ってはみたが、これって何?ってかんじ。一生懸命挨拶に回るなら、一軒一軒ご自分で歩いたらいいんじゃないですか。お連れの方が確認してから、挨拶に来たっていいながら、挨拶受ける方を待たせての挨拶って、そんなに政治家ってエライの?ていうか、お付きの周りがおバカなんじゃって思ってしまいました。

 さぁ、どうしましょう。12月の選挙には、私、誰に入れましょうかね(笑)