今日、近所の友人と昔話で盛り上がりました。

 何の話からか、独身時代に海外旅行したときの話になり、写真を見せてくれることに。

  

 まぁ、驚いたのなんのって(笑)あまりの変貌ぶりに。

 35年ぐらい前の写真の彼女は、細くて可愛くてお洒落さんで、もうびっくり仰天!本人にそう言いましたよ。そしたら「今でもでしょ」って。お世辞にも「そうね」とは言えません。二人して大笑い。


 彼女は、サンフランシスコ、ロス、サンディエゴなど、西海岸をホームスティしながらの旅行だったとか。

 そんな話から、実は私も17の時にサンフランシスコとロスに行ったんだよと話して、そこから昔話に花が咲いたのです。


 あの頃は羽田からの出発で、飛行機は当然JAL、1ドルのレートはいくらだったっけとか、羽田までのタクシーの運転手が道がわからなくて困ったとか(彼女の方)、フィッシャーマンズワーフをしばらくの間ファーマーズワーフと話してたり、グローマンズチャイニーズシアターだねとか、サンディエゴは基地の街だとか、ホテルはどこに泊まったとか、まぁいろいろ、時に話があちこち、噛み合ったり噛み合わなかったりしながら、懐かしい思い出話になりました。


 私は、ロスではビバリーヒルトンに宿泊。そこにゴールディン・ホーンという女優さんがいて見かけたんだって話したら、何と彼女も大好きな女優だと言うことで、彼女の映画で、盲目の男性を好きになる映画があって、それが好きなんだと言うのです。私ももちろん観てるので「いい映画だったよね」となった。けど、題名が二人して思い出せない。あ~う~と唸りながら、どうしても思い出せず。そんなこんなの思い出話は、時間が過ぎるのがアッという間です。

 彼女の思い出のアルバムは、ケーブルカーの切符や、振り込みした銀行の領収書や保険の控えやらもとじこんでありました。あと、その時初めて食べた記念にとアボカドの葉っぱまでアルバムに治まってました。日程の割に写真が少ないけど・・・「フィルムの入れ替えが出来なくて1本分だった」とのこと。あの時代に、使い捨てカメラはなかったねとか、今じゃ使い捨てもないかとか、時代の流れを感じたのでした。


 今度は、私のアルバムを見せてと言われたけど、私なんて、アルバムにするほどの写真も撮ってなく、なおかつ、少ない写真もきちんと整理してなかったので、今じゃどこにあるかもって感じです。


 でもまぁ、子供にも聞かせてない、懐かしい若かりし頃の話がお互いできて、楽しかったおばさん二人でした。