ここのところ、PCの調子が悪くなったりで、書こうと思った時にパッと書けないのです。
今日は、スムーズに動いてますが、これってパソが古くなったせいか、どうも自分でわからないもどかしさ・・。
(字体がひらがなにならないときがあって、どうやっても変換できない。何でだろう?)
最近、映画を観はじめてます。
WOWOWのシネマチャンネルがはじまったんです。
開局のラインナップが「ローマの休日」「ゴッドファーザー」三部作、「大人は判ってくれない」「昼下がりの情事」と、まぁ、私好みがズズズイッとならんで、嬉しくなりました。
そんなんで、まず「ローマの休日」を。
まぁ、何回も観てるのですが、改めて観ても素敵な映画です。この年になっても感動、半世紀たっても色あせない、素晴らしい。オードリーの可愛さに酔いました。
あらすじも、場面の展開も、ほとんどのシーンを覚えてる、と思って観てました、今回は。
ですが、見落としてたのか忘れてるのか、ちょっとした発見がたくさんあるんですね。
監督さんのセンスのよさなんでしょう。ちょっとした仕草、手の動きなど、何がってパッと言えなくて申しわけないですが、この時代のアメリカ人の品の良さ、ウィット、ユーモアが感じられるのです。
その当時、オードリー・ヘップバーンやグレゴリー・ペックに憧れるのって、無理ないことですよね~。
白黒映画だというのが何とも言えませんが、この先、いや未来永劫、映画史に残したい作品だと思いました。
「ゴッドファーザー」もしかりです。
素晴らしい映画です。2時間をゆうにこえる作品ですが、物語、俳優、音楽、その他もろもろ、何をとってもこれ以上の完成度はなかったでしょう。傑作です。
「大人は判ってくれない」はフランス、ヌーベルバーグを代表する監督、フランソワ・トリュフォーの自伝的映画です。時間は90分ぐらいの小品。久々に、ホントに久々に観ました。内容は、タイトルから想像する通りです。
今回観ての感想は、時代も、国も、背景も、いろいろ違いはあっても、なんだか成長してない人間て、世の中には多いんだということでした。
トリュフォーは好きな映画監督の一人で、若い時に、ほとんどの作品を観てます。ハリウッドの大作が主流だった頃に、フランス映画を、しかもトリュフォーを観てる若い田舎娘は自分だけかもって思いながら、観てました(笑)1984年の10月、 トリュフォーが亡くなったと聞いて悲しかった思い出があります。
「昼下がりの情事」はゲーリー・クーパーが好きなんで。この映画のオードリーは、メイクがちょっと残念に思うのですが。「ローマの休日」のアン王女に比べると、眉が太すぎですよね。
でも、父親役、フランス人名優モーリス・シュバリエも洒落てて、ビリー・ワイルダーの演出も冴えてる、ラブコメです。
クーパーさん、この時、いくつだったのか? いいお年だと思われますが、それでも、とっても素敵なんです。
その他、「インビクタス」「マイレージ・マイライフ」や、韓国で大ヒットしたというキム・ミョンミンさん主演の映画も観ました。変な殺人鬼がでるのですが、すみませんタイトル忘れました。 ついでに、タイトルも出演者も忘れて書きようのない作品も2つぐらいあります。
これって、10月1日からの話です(笑)。