素敵な映画の紹介です。
『ナビィの恋』は中江裕司監督作。
沖縄を舞台した、とても心温まる素敵な作品です。
ラブコメです・・・って言っても、お爺とお婆の恋物語。
とっても良いのですよ。
この作品は、公開時に各映画賞を総なめしました。
観たよって言う方も多いと思います。
でも、まだ観てないぞ、という方は是非ご覧になってください。
そして、もう1本。
『JAZZ爺MEN』という作品を紹介します。
この映画は、宮武由衣さんという若い女性の監督作。彼女は脚本も書いて、編集も兼ねてます。
出来上がったばかり、ホヤホヤです。
昨日、東京のイマジカで試写会があったのですが、夫が招かれて観て来ました。
普段、無口な夫いわく、とても良かったということです。
(そういうわけで、私は未見ですが)
この作品は、埼玉県の本庄市を舞台に、なんとか町おこしをしようと、たちあがった人たちの踏ん張り、絆を映画いてるということです。
最初はいい加減なノリで始まった人も、だんだんと人と人とのふれあいから、勇気や希望を見出し、自分の人生と向き合って、立ち上がる・・・。
そんな映画のようです。
昨日の監督さんの挨拶では、ホントに超低予算で手作り感満載ですが、出来上がったのを観たらよい作品になっていて、出演者、スタッフが喜んでくれたと。
4月より、埼玉県内での公開は決まってるようですが、その他はこれからだそうなので、ぜひとも、全国公開になるよう、微力ながら応援したいなと思いまして。
出演者は、井上順、清水章吾、河原さぶ、上田耕一、徳井優、ふくまつみ、宮下ともみ、川村亮介、水野神菜、黛英里香、酒井敏也、岡まゆみ、他。(敬称略)
撮影監督は髙間賢治、音楽監督は磯田健一郎、美術監督は和田洋。(敬称略)
この2作品、撮影と音楽は同じ方がやってます。このあたりも、観るときにちょっと気にして観てもらえると、楽しみ方もまた増えるのではないかと思います。髙間さんは、日本映画界の誇るべき撮影監督です。音楽の磯田さんは、映画のみならず、音楽プロデューサーとしてJクラシック、ロック、民族音楽まで幅広い活躍をなさってます。
夫は、磯田さんが個人的に招待してくれましたので、会社を早退して特急に乗ってはるばる勇んで喜んで行ってきました。
でも、無口でシャイでちょっと間の抜けた夫は、磯田さんに挨拶もせずに、ただ観て帰ってきたというわけです。
ほんと、おもろい人です。(メールでお礼は言ったようですが)
『JAZZ爺MEN』、私も、ぜひ観なくては・・・。
埼玉県在住の皆さん、ぜひ、よろしくお願いしま~す!!