12月も半分過ぎて、なんとなくせわしない日々です。
これといって、たいしたこともしてないのですが、あっという間に一日が過ぎちゃう。
ほんとに・・・困ったもんだ(笑)
それでも、毎日のように映画観てます。
NHKで、山本薩夫監督の作品や、ヒッチコックの作品が放映されました。
ほとんど、何回か観てるのですが、改めて観ても感心することしきり。
十分に楽しめました。
その他には「ジェーン・オースティン 秘められた恋」というのを観ました。
あの有名な「高慢と偏見」を書いた著者です。
この本は、私も好きな一冊で、ドラマ化された作品も観てますが、描かれてる人物に非常に興味が持てる作品です。
映画を観て思いましたのは、やはり、オースティン自身の恋愛が下地になってるんだということです。
なるほどですね。恋愛経験がなければ、あれだけの本は書けないですよね・・・。
と、そんなことを思いました。
ちなみに、「高慢と偏見」の映像作品ですが、観るならイギリスBBC版、コリン・ファースがMr.ダーシーを演じたのがベストだと思います。未見の方はぜひ観てみてください。
それから、先日の9日に横浜アリーナに行ってきました。
宇多田ヒカルさんのコンサートです。娘がペプシネックスで入場券を当てて誘ってくれました。
あんな大規模なコンサートははじめてでしたので、いやぁ驚きました。
すごい人でした。満席+立ち見もいっぱい。
新横浜の駅からアリーナまで、券を譲ってほしいと並んでる女性の多かったのにもびっくりです。
コンサートは大音量でこれにも度肝を抜かれる。あれじゃ、歌手が耳が悪くなるっていうのはわかるよね。
音が大きすぎです。あそこまで大きくなくてもよいのになって、おばさんは思いますが・・・。
彼女の歌も、バックの音楽が大音量なので、歌詞がはっきり聴きとれず、私のようなおばさんにはちょっとって感じでした。
でも、ピアフの「愛の賛歌」をヒカルさんご自身で書いたという歌詞を、ピアノの伴奏だけで歌ったのですが、その時に、やはり彼女は歌が上手いんだと思いましたね。素晴らしかったです。
周りを見回すと、泣いてる方がいっぱい・・・。
娘も泣いてた。隣のお嬢さんは(大きな声では言えないけど)ヤフオクでウン万円で買って来たんだということです。家賃分ぐらい払ったようです。それにも驚きました。もちろん、彼女も泣いてました。
会場の一角が、どうやらゲスト席のようで、開演時間ギリギリにそれらしき人たちがドドッと入ってきてましたが、その方たちが、コンサートの最中に堂々と携帯のカメラで映してるのにびっくり。あれって反則ですよね。観客の入場にあたっては、結構な規制を強いてるのに、スポンサーや関係者には非常に甘いのですね。
まぁ、娘とコンサートというのもはじめてで、おかげさまで楽しかったです。
宇多田ヒカルさんの今後にも期待してますし、人間生活を送ろうという彼女のこれからに幸多いことを祈るのみです。
私は、来週末に入院予定。がんばらねばです。